心に残る文章
- カテゴリ：日記
- 2009/05/11 22:55:14
（カテゴリ、これ、日記でええんかいな？）
わたくしの場合、皆様が思うような心にジ～ンとくる、有り難いものではありません。
「清浄な場所にしか棲めない魔性もいる」
色んな想像が駆け巡り、心に突き刺さった文章です。深い。
これをモチーフにショートストーリーが書けそうですよ。
出典『秘密の京都 京都人だけの散歩術』入江敦彦 新潮社
タイトルだけ見ると 京都の隠れた名所を廻る散歩コースの紹介かと思われるでしょう。
いや、確かに大半はそうなんです。
だけど、そこはそれ、社寺が多い京都ですから、際どい妖処がさらりと紹介されているのです。
いわゆる京都魔界案内の本は京都以外の人達によって編まれた、オカルト好きにはもう常識になっているようなものですが、
これは生っ粋の京都人からの内部告発的な、ほんとうに「恐い」所が語られていたりするのです。
今まで魔界案内では紹介されなかった、ヤバい所が…。
私のように京都妖かし処を廻り歩く人が居られるならば、これが意外とすごいガイドブックになります。
わたくし、これを参考に廻ってみたいと思います。
この人はそういう恐い所を集めて紹介した本
『怖いこわい京都、教えます』
も出しているのだけれど、その紹介はまたいずれの機会にでも。
いえ、頭を下げないで下さいな。謝られる事など、ございません。
ただ、九条程度の知識など、ちょっと調べれば誰でも簡単に身に付く程度ですから。
大した事は、ございませぬ。
小さい時の方が、たくさんの事、吸収できますものね。
なので、九条には、若い方（小さい方）でも、すごい方はすごいものだと思っておりまする。
たまたま、九条の周りには、昔から、よろしくない年上しかいなかったので、年上（大人）＝凄いという図式はそもそも持っていなかったもので…。
これも、「年上嫌い」という九条の性質を形作る一端となっておりまするが…。
勿論、大人の方でも、素晴らしい知識を持っていらっしゃる方もおられるのは、重々承知はしておりますが…
九条の中で認めるのは、教授とか専門家とか、それ位のレベルまでいかないと、凄いとは思えませんね。
昔から独学好きな自分も、たくさん知識を蓄えたく在りたいですから、結構厳しくレベル設定はしております（笑）
自分にも、厳しく行きます（＾－＾）
そういえば…
九条は、瀬織津殿よりは年下かも知れませんが……
それでも二十代後半ですから、そんなに若いという訳でもございませんよ（＾＾）
まずは、図書館で見られてみては？
私は買わずに、図書館に購入させています。
観光客の少ない季節か寒くなるまでに買って、のんびり散策してみたいです♪