☆てんびん座
- カテゴリ:その他
- 2011/09/10 00:36:00
この星座の探し方は結構簡単だと思います。まず、おとめ座のスピカとさそり座のアンタレスの中間当たりに、3個の3等星が逆「く」の字になって見えます(3等星でちょっと暗いのが難点です)。
もともとはさそり座の一部(はさみ)だったのですが、秋分の日(つまり、昼と夜が同じ長さになる大切な日)にここに太陽が来ることから、古代ローマ人たちはてんびん座として独立させました。
ギリシャ神話では、この星座は正義の女神ディケの天秤とされています。ディケは、天秤を使って人の善悪をはかる裁判官として天界から人間界に来ました。ところが、人間界のあまりの悪事のひどさに怒り、天界に逃げ帰りました。そして、残された天秤が天に上げられ星座になったと言います。また、ディケの別名をアストライアと言うこともあります。
また、古代エジプトでは死後の審判に天秤が使われると言われていましたが、どこかに通じるところがあるのでしょうかね?
さそり座から分岐派生してたのは知りませんでした・・・。
春の星座ですから、次に見れるのは半年後ですねぇ。
日本では、スニーカーメーカーの名称として有名ですよね^^