妖怪の事情 6
- カテゴリ:自作小説
- 2011/08/30 18:03:54
(´・ω・`)ぬーん…
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「脱獄?」「…」俺は小さく頷く。
「何で…急にそんなこと?」「聞いたんだよ、俺の姉に…」
「___ッぷ、ぷはははッ!」「!?な、何で笑うんだよッ」
「だってさぁ、初めにココに来た理由言ったじゃん!」クスクス笑いながらメイが言う
「ッ、んだけどお前等嘘吐いてるだろ!?」「…く、空渡君、それ本気で言ってるの…?」
「当たり前だ!いきなり来た奴の事を簡単に信じられるわけねえだろ!!」
「ちょ、空渡落ちつ──」「落ちついてられるか!初めから迷惑してたんだよ!!
普通に妖怪だとか言い出して…しかもその妖怪が脱獄犯?そんなこと言われて
普通の人間はッ、信じるのか!?俺はこれでもお前等を信じてるつもりだ、
でももう誰も信じられねえよ!!」初めてこんな大声を出したと思う。
「空渡…何だよそれッ──」「メイ、私たちは人間の人に少しでも信じてもらえてるんだよ?」
それを聞くとメイは視線を落とした。それを見るとレイは俺の近くに寄ってこう言った
「信じてくれてたんだね、ありがとう」「…」「私達、もしかしたら空渡君本当は
妖怪なんて言った私達を全く信じてないんだと思っていたんだ…」「……」
「それで今、私達を信じるのが辛いなら…もういいんだよ…?記憶なら消せるから…」
レイの声が震えている。
アネキの言ったことが全て嘘だったら、俺はこうやって悩まなかったんじゃ。
俺は何を恐れていたんだ?、二人が脱獄囚と分かり自分に不幸が降りかかると?
…いや違う、こいつ等がいなくなると自分で勝手に思い込んでいたのかもしれない。
そう考えながら俯いているとレイが涙声で言った。
「っ…ご、ごめんぁさい…わ、私が空渡君とッ、関わっちゃったから…ッ」
そう言い終わるとレイの眼からボロボロと雫が溢れ出す。
「あ、あたし…も色々調子乗って迷惑か、けたし…ご、めん…」メイも涙目で言った。
〔ポフッ〕二人の頭に手を置く。
「…俺も何か悪かった」「…空渡くっ…ん」「ッぅー…」
…待てよ、この二人が脱獄囚じゃないなら…アネキが___
「あーあ、バレちゃったかぁ?」
のんきで聞き覚えのある声が天井から響いた───
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多分続く(・ω・)
全然話し読めんけどな!!w w w(´⊙౪⊙`)(((