夏の収穫
- カテゴリ:日記
- 2011/08/24 00:34:14
夏は暑い(あたりまえですが)
はっきりいって仕事する気になりません。
と、いう訳で2週間ほど長野へ逃避。
高原でゆっくりして来ました。
知り合いの農家さんの家で、畑仕事のお手伝い。
まるで我が子を自慢するかのように、得意げに畑の紹介をしていたのが印象的だった。
それもそうで、毎日休む事なく手を入れ、手塩に掛けた土。
それって、正しく自分の子供と同じですよね。
自分が書いた曲と同じ。
とても大事。
ムシ対策に長袖のシャツを着て、軍手をはめて作業用の長靴を履く。
じゃがいも、茄子、トマト、サラダかぼちゃ、オクラ、各種ベリーなどなど一心不乱に収穫をしました。
結局日差しのある日は、高原といえどとても暑くそれはそれはとても辛かった^^;
友人から楽しそうだね〜なんて言われもしたけど、こりゃとんでもない仕事だなと思った次第です。
農業を継続できる人って、素直に尊敬しちゃいました。
休みなく収穫を続ける事2時間ほどすると段々トランスしてきて、意識がトンでしまった。
少しだけ体験させて貰って、こんな厳しい仕事、僕にはできないと思ってしまった。
でも、誰かがやらなきゃいけない事で、都市部に住んでいる僕たちの胃袋を満たすには必須な行程な訳です。
僕たちの胃袋を満たすまでには、土を耕し、種を蒔き、水をやり、休みなく手入れをして、その手で収穫しなければならない。
楽をする方法は無い。
体験する前より「いただきます」の意味がずっと深まったように思います。
動物や植物の命、それを僕たちに運んでくれる尊い手。
全部ひっくるめて「いただきます」なんだなぁと思った2011年夏でした。
今日もご飯がおいしく食べられます。
いただきます、って深いんですよね。
意味の数だけご飯がおいしく食べられそうですね。
歌・・・僕は歌ものはかかないんですよ〜
インストってやつです。
楽器オンリーです。
「パパは”作ってくれた人に感謝して”と言った」とのこと。
私はじゃぁ違う答えを…と
「ひとつは、世の中にはご飯が食べられない人もいるんだって。だから、いま、さなちゃんがご飯を食べられることに感謝して。
もうひとつは、ご飯を食べると言うことは他者の命をいただくこと。生かしてもらっていることに感謝して。ってこと」
でも、まだまだ意味がありそう…
日本語って奥深いですね!
Nicaさんの経験が良い歌になりますように!