『人間は”一寸先は闇”だからこそ』なのかな?
- カテゴリ:30代以上
- 2011/08/24 00:07:44
『どんなケンカを前日の晩にしても、翌日の朝は必ず笑顔で送り出して
あげてください。いついかなる事態に陥るか分からないので・・・いざと
言う時にお互い悔いを残さないためにもケンカは翌日に持ち越さない』
小説「秘め事」(有川浩著)より
広く言われていることなのか それとも作者の誇張なのかは定かでは
ありませんが 自衛官が披露宴で上司から贈られる言葉の定番のフ
レーズだそうです♪
昨日の朝 いつもの出勤路を愛車で走行中のことでございます☆
見通しはよいがそこそこの生活道路でおばさんのチャリの飛び出しに
遭遇し あわや反対車線脇の電柱に激突するところでした・・・
たまたま直前の交差点で信号待ちをしておりましたので 問題の地点
での速度は 40キロ出ていたかいないかと言う感じでした☆ 仮に
電柱に激突していてもたいしたことは無かったかも知れませんが 急
ブレーキで電柱寸前で停止した時は正直全身がフリーズ状態でした
そしてその直後に脳裏に浮かんだフレーズが冒頭の言葉でしたと言う
お話でございます^^
そもそも冒頭のスピーチはパイロットなどの常に事故と背中合わせの
職種の自衛官の場合に使われるとも聞きましたが 我々平々凡々の
サラリーマンだって 考えてみれば
『朝はいつも通りに出勤して行ったのに・・・』
なんてことはありうることなんですよねぇ☆
『あのまま電柱に激突していて 打ち所が悪くて意識不明なんてことに
なっていたら誰もえっちゃんには知らせることができないんだよなぁ』
『”人生は一寸先は闇”だからこそいろいろなことをきちんと考えて置く
べし』なんてことをちょっとばかり考えてしまいました^^
なので私は息子に託してあります。
他の女子メル友への連絡先を書いた紙や、手紙。
そういうのを一纏めにして、大きい封筒に入れてあるんです。
お母さんに万が一のことがあったら、ここに連絡したり
手紙をポストに入れてねって。
その中にまぎれて、彼氏への手紙も入っておりますです。
彼氏には伝えてあります。
私が死んだら手紙が届くと思うよって。
彼氏の方がいくつも年上ですけど、私の方が先の予定ですから。
でもホント、それも分からないですよね、逆だったらどうしようってね。
いつかまた中身を書き換えないといけないなぁと思う今日この頃^^;
呼び方も変わったしね。
っていうか、息子それ、覚えているかなぁ。
時々思い出させないと、机の引き出しの中でずっと眠ってたりして。
一時期、遺言の書き方とか遺影を決めておかなくちゃとかいろいろ考えました。
でも父が亡くなってから、ちょっと考え方が変わりました。
父は亡くなるとき「いいか、葬式は13万以内だ。身内だけで密葬でやるように」と言い残したんですが
父は亡くなる前の年まで仕事していたので密葬というのは無理なので
結局すごいお金かけた大葬儀になってしまったんですが、
その時送るほうも納得できるって大事だなと思いましたね。
結果的にはそのほうが良かったのであの世で父も納得してくれただろうと勝手に思っていますが・・・。
自分が亡くなるのはいつでもかまわないけれども、
残された側が納得できるような死に様にしたいな・・・と思います。