Nicotto Town


黒猫の本棚。


本棚。41


「レディーヴィクトリアン」 20巻完結
著者・もとなおこ  出版・秋田書店

19世紀のイギリス。ヴィクトリア時代。
田舎からロンドンに、家庭教師として働くため出てきた ベルがそのドジっぷりで様々な騒動を引き起こしつつ、最高のレディーを目指す。

女王陛下より“銀のレディー”の愛称を賜った 侯爵令嬢レディー・エセル と 下町育ち下町なまりの小説作家 アージェント は同一人物!なのですが、
別の顔がある一人の人物というよりも、二人の人物が別々の物語を同時進行していく感じです。
レディー・エセルとしてもアージェント・グレイとしてもハッピーエンドを迎えたのが感動しました。
女装男子が好きなのですが、この人はそれとは違うような。。。

今立っているのが自分の場所だと胸をはる人のお話。

アバター
2011/09/13 16:12
オレンジブランさん
途中から読むのもまた、楽しいものです(笑)
確かに伏線長い!www  でもそれぞれが絶妙に収まって、素敵ですね^^*

「コルセットに翼」は、完結してから一気に読もう、とか思ってます(笑)
アバター
2011/09/13 15:22
『エマ』とヴィクトリアンつながりで15巻を表紙買いしたのが始まりで、
18,19,20巻あたりを買って、最近になって1巻を買いました。

 ↑ どーゆー買い方だ (笑)

この順で読むと、1巻がけっこう感動もので。
ガヴァネス(家庭教師)としての就職活動は、パーティー中の子供の相手を、
レディー・エセルから勧められて、採用されたのねー、とか。
ベルのパパ牧師さんの童話をアージェントが童話集に仕立てるエピソードって、
はるか1巻から始まっていて、最終巻近くで実現されているのね~、と。
伏線、長っ!!

でも、ちゃんと最高のタイミングで使われていて、ぐっときました。
         (↑ レディース・マガジンの危機と、クリスマスと・・
           パパさんの童話を心の支えにした、もう一人の編集者と!)

新シリーズ『コルセットに翼』も、飛び飛びで買っています。(← ~~^^;)




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