Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


ナンじゃい!


ナン…、
インド料理のナン
カレーにつけて食べるパン状のあれです。

そのナンの粉ミックスと
キーマカレーのレトルトがあったので、
お昼ご飯にナンをこねてみました。

こねるところまでは、
それほどむずかしくはありません。

パンケーキのミックスほど、
楽ではないものの、
そば打ち、うどん打ちから比べれば、
遙かに楽です。

むずかしいのは
20分ほど生地を寝かしてから、
打ち粉をふったまな板の上で、
麺棒を使って、
ナン特有の
あのミトコンドリアかゾウリムシのような形に、
グニャーと伸ばすところ。

生地そのものに弾力があるために、
せっかく伸ばしても、
すぐさま縮んでしまうのです。

  ホント、生きているゾウリムシみたいでした。  ☆\(ーーメ)

まな板の上で伸ばしきろうとせず、
むしろ、だいたいの形に仕上げたら、
生地を縦に持ち上げ、
重力によって、
だら~んと下に伸びていったところを、
すかさず熱したフライパンの上に貼り付けたら、
少しはうまくいきましたけど、
でも、熱が十分とおる前は、
ある程度縮んでしまします。

確かインド料理店では、
伸ばしたナンを、
堅めのクッションみたいなものの上に乗せ、
縦型の壺のような窯の内面に
「えいやっー! ポン!」
とスタンプを押すかのように
貼り付けて焼いていましたっけ。

実際に自分でやってみると、
ナン一つ焼くのにも、
コツというか、
熟練技というものがあるのですね。

ナンは自分の家で焼くよりも、
インド料理店に行って、
料理人が焼いたものを食べた方が美味しい。

今日の教訓というか、結論です。




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