☆音楽療法
- カテゴリ:音楽
- 2011/08/18 00:43:30
【ミュージックセラピスト】
音楽をきかせ精神的安定をもたらす「音楽療法」。老人ホームや児童介護施設で実験的に取り入れられており、一定の効果が認められている。痴呆症の老人に古い歌を聞かせて、演奏に参加してもらうと、笑い声や懐古の涙がみられたりする。古代ギリシヤの教育で音楽は体育の一環だったし、農地にクラシックを流すと収穫が増えるともいう。古今東西を越え、理にかなった仕事なのかもしれない。
【ヒーリング・ミュージック】
癒しの音楽。音楽療法的に日常生活で音楽を活用しようする動きに対応して、レコード業界がつくりだした気持ちの休まる音楽の呼称。クラシックやロック、ジャズ、民族音楽なども含めたイージー・リスニング・ミュージック概念の一種。ニュー・エイジ・ミュージック(new age music)で広まった、くつろぎの音楽のイメージを拡大したもの。
現代用語の基礎知識2001年版 (c)2001 株式会社自由国民社
このような解説がありました。現在では多くの専門家が活躍されているということで、その理論も複雑多岐にわたっています。いちいちそのことをカキコしていたらきりがないので、(個人的に)最も重要と思う点をご紹介します。
同質の原理・異質への転導
同質の原理を簡単にいうと、音楽療法を行う場合には患者のその時の気分や精神状態のテンポに合わせた曲を用いると、患者はその曲を受け入れることができ、有効に作用するということです。
これは経験的にも分かると思いますが、気分が沈んでいるときはスローな暗い曲を用いるほうが有効ということで、逆に興奮しているときはアップテンポな明るい曲を用いるほうが有効ということです。
そして心と音楽が十分に馴染んだら、別の曲へと変えていきます。つまり、理想とする心理状態へと導くわけです。このことを異質への転導といいますが、これは同質の原理との関係もあり、知識のないものが簡単にできるものではないので、軽々しく用いるべきではないでしょう。(参考程度にしてください)
音楽を聴くのに資格は要りませんが、思い込みで変な効果が出ないように注意していただきたいと思います。(特に異質への転導はご注意ください。)
つまり責任の所在がきちんと提示されていない
癒しの音楽・CDがよく出回っていますが
視覚はもとより聴覚の分野にも
サブリミナルってありうると思うので
安易に手を出すのは控えた方がいいのでは?
海辺の波の音・・・
川のせせらぎの音・・・
小鳥のさえずり・・・
自然が発してくれる音を聞くと居心地が良い
音楽療法の資格なのかはわからないけれど、音大に講座があるらしいです。
楽しんで発語発声を誘い出すみたいな事を狙いにしているみたいです、
たかが音楽、されど音楽。音楽は良いですね~♪
思い込みすぎないように気をつけないとな^^;;
自然と悲しい時には 泣ける曲だし
明るいと激しい曲www 選んでますね。