資料を当たれば当たるほど・・・
- カテゴリ:仕事
- 2011/08/16 23:17:50
県の条例で、「食品の冷凍冷蔵業」の施設基準の中に「出入り口に洗靴槽を設けること」とあることに気付きました。
と言うことは、「洗靴槽」やそれに類する物の有効性の根拠を県の担当課は持っているはず。
そう思って庁内の共有フォルダを探してみましたが、それらしい資料はない。
そんなときはググってみよう、と言うことで色々とキーワードを変えてググってみましたが、出てくるのは「洗靴槽」の類を作っているメーカーの広告ばかり。
キーワードを、洗靴槽に入れることが多い消毒薬の「次亜塩素酸」にしてようやく、消毒薬メーカーのサイトから消毒時間に関する資料が出てきました。
しかし、どう見ても洗靴槽に足を付けている時間よりも遙かに長い。
資料に書いてある時間は、200ppmで最短30秒、ほとんどは分単位。
にもかかわらず、洗靴槽に靴を漬けている時間は「パチャ」とか「パチャパチャ」長くて「パチャパチャパチャパチャ」、つまりは1秒未満から良くて5秒以下。
効果があったら逆におかしい。
こりゃ、やっぱり、気休めだな。