♪ニコッと時代劇 ~姫の海水浴の巻~ 其の十一♪
- カテゴリ:自作小説
- 2011/08/14 21:04:05
うさぎ姫は玉手箱を開けました。
すると中から白い煙がもくもくと…
姫 「…ん?
もくもくしておるが、煙ではないぞ?
これは…
夜店のわたあめ(うさぎ)ではないか。」
蒼 「姫様の好物ではありませぬか。」
紅 「姫様、奥で何か怪しく光っています!!」
姫 「これは…
蛍じゃ!!」
蒼 「…蛍…!」
姫 「…乙姫も粋な計らいをするのう。
綿あめに蛍。
どちらも水に濡れては台無しになるものじゃ。
帰り途中で開けるなという乙姫の遠巻きな指示だったのであろう。」
紅 「時の進み方も同じだったことといい、
わたくし達が行ってきたのは、
例の○島太郎殿が行かれた竜宮城と違う場所だったのでしょうか。」
姫 「思うに…あそこはAK○劇場だったのじゃ!!」
蒼・紅「えー…。姫、そういう落ちですかぁ…。」
姫 「まあよいではないか。
行こうと思えばいつでも行ける。
乙姫に聞きに行けばよい事じゃ。
…さて、今から蛍を自然広場に放しに向かう。
付いて参れ!」
蒼・紅「…はっ。」
こうして、海の中にもうさぎ姫の仲間が増え、
自然広場には毎年蛍が飛び交うことになるのでした。
♪劇終♪
~後書き~
ということで、今回の「海水浴の巻」、如何でしたでしょうか。
ご都合主義はつものことでございます♪
竜宮城は、実は首里城だったのではないかという説があります。
確かに、往復かかる年月は計り知れなかったでしょうし、
竜宮城の外観は、日本の城のそれと少し違いますね。
それはそうと、
今回もコメント等でうさぎ姫がずいぶん失礼な言動をいたしましたが、
ここで全て謝ります。ごめんなさい。
さて、また書きたくなったら(ネタ物が発売されたら?)ニコッと時代劇を再開しますね♪
♪最後まで御愛読ありがとうございました♪
亀がえらい語るかめじゃったな。
よいよい。おぬしが常連なのは周知の事実じゃ。
おぬしの留守中で申し訳なかったのう。
わらわの劇はリアルタイムじゃからこそ楽しみが倍増するのじゃ。
美しいもんねぇ〜〜^^
太宰治が書いた“浦島太郎”は、スゴク好きです。
あの竜宮は悲しいほど美しいですよ。
現世に忘れ去られた浦島にとっては“忘却は神がくれた宝”だったんでしょうね。
ともあれ美味しい綿飴で良かった良かったw
相変わらずのご活躍ぶり、楽しませていただきました。(^-^)//""パチパチ
次回も期待して待ってます ワク♪o((σ。σ))oo((б。б))o ワク♪
残念。
わたあめはちゃんとびにーるに入っておったのじゃ。
文を抜け出すと、作者が探しに来るのが厄介じゃ。
またかくまってたもれ。
「蛍まみれの綿あめ」の方が恐ろしい…。
1時間で仕上げた文だということは内緒じゃぞ。
こう見えて妖怪界・月の世界に友達がおるわらわじゃが、
海中にも友達ができた。
次は天上界かのう。
毎巻での常連として、感謝しておる。
今回はお部屋改装ができなかったのが残念じゃった。
(竜宮が作りきれなかったようじゃ…)。
サンタのひげを持っていれば、
あるいは結末が変わっていたかもしれぬのう…。
実は頂き物のわたあめじゃ。
大切で大切だからこそ、落ちに使わせてもらうのじゃ。
このあとサイン会と握手会も用意しておる。
↑大ウソ。
これでぎゃらをもらえればいいんじゃがな。
浦島太郎は鶴になってしまったという説もあるようじゃ。
所詮おとぎ話じゃの。
と思ったら梵ちゃんが先に書いてたwww
ドキドキして読みましたよ~♪
おもしろかったです
(≧ω≦)b今回の企画も、(伝言板と連動してるのw)楽しかったですw
大したもんです。w
次回作も期待です。^^
でも、姫様が歳をとらなくてよかったですよー!
今回もどのお話も楽しませていただきました♪
次回も楽しみにしています^^*
老けなかった(--;
楽しく読ませていただきました((o(^-^)o))わくわく
次回を楽しみに待ってますね(*^^)v
面白かったです(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
毎回楽しませていただき感謝です(o^-^o) ♡ お疲れさまでした((( ○┓ペコッリ