無事下山…かな？
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2011/08/14 10:18:59
４泊５日のロングトレイル、
テント泊の単独登山、
無事下山しまし…、
痛いたたた、
筋肉痛で、痛たたた…
何をするのも億劫な、
今日は後片付けの日です。
まずは用具を、
水洗い＆メンテナンス。
（あ…、メンテナンスして気がつくあれこれ。
山の中で、
ストックのゴムキャップ、
落として来ちゃった）。
今回、３日目の一日だけ、
朝方から強風と濃い霧でしたが、
それ以外は、概ね快晴。
今回の登頂目的であった二つの山頂も制覇です！
とはいえ、
十分にトレーニングしていかなかったため、
全身筋肉痛。
しかも今回、私ははっきりと自覚しました。
私の登山モードは古い！（笑）。
当世流行の「山ガール」のような
おしゃれをしていないというだけでなく、
装備一式が古くて、大きくて、重い。
大きなザックに（なんと７０リットル入ります）、
大きなテントを詰めて（単独登山なのに４人用テントを使う）、
その名も重そうな重登山靴（片足１キロ以上ある）、
を履いているという…。
（これは海外遠征にも行くような重量です）
後から来た人に、
どんどん追い抜かれていきながら、
あえぎあえぎ私は、
私のルートを辿っていく。
（今回一回だけ、道を間違えちゃったけど） ☆＼(ｰｰﾒ)
まるで｢水戸黄門」のテーマソングですが、
私の場合、
「それが人生だ、だからこつこつ頑張るんだ」
という人生訓というよりは、
「C’est la Vie.」
とでも言いたいような、
苦い運命を軽く受け入れるというか、
好きで苦しいことをしているというか、
降りた後の、温泉とビールのためにしているというか、 ☆＼(ｰｰﾒ)
でも、
装備の軽量化とコンパクト化は
真剣に考えなくっちゃなあ。
まあ、こうして、しぶとくもしつこくも、
安寿さんはしっかりと帰ってくるのでした。
もう眠いので寝ます～。
（ベッドで寝られる快感…、うふふ）
＞やっぱり悪運強かったね（笑）
沖野さん、
どうもあなたは、
私が遭難するという「幸運」を
期待していたかのようですね。 ﾍ(ｰｰﾍ～ ｳﾗﾒｼｲ ☆＼(ｰｰﾒ) ｲﾔﾐ
実際、
私の登っていた山域では数度となく、
救援ヘリコプターが飛ぶのを見ましたし、
（かなり奥深いところなので、
自力では降りられないのです）
山小屋では足を捻挫した学生が、
明日、県警の防災ヘリコプターで救助してもらうかどうか、
相談していました。
安寿もいっそのこと、死ねばよかったのかも…。
あ、その前にまずビールです。 ☆＼(ｰｰﾒ) ﾄｳﾌﾞﾝ､ｼﾅﾅｲ
山小屋で買うビールは暴利を貪っていますし、
（２０１１年、北アルプスの場合、５００ｍｌのビールは約７００～８００円）、
山の上でビールを飲むだけのために、
あれだけ無駄なエネルギーとお金を使うのは、
ケチな安寿さんの主義に反します。
ですので、
安寿さんは、
ウィスキーをペットボトルに詰め替えて、 ☆＼(ｰｰﾒ) ﾄﾃﾓ ｱﾔｼｲ
稜線上まで担ぎ上げ、
山にある水場の水で、
水割りにすることにしています。 ☆＼(ｰｰﾒ) ｹｯｷｮｸ ﾉﾝﾃﾞﾙ
今回は４泊５日でしたらから、
そのウィスキーも、
３日目にはなくなり、
（だって、お隣のテントさんにお裾分けしちゃったんだもん）
最後の日、
バス停に辿り着くまで、
延々と続く林道を、
「温泉温泉、生ビール」と
呟きながら、
ひたすら歩き続ける安寿さんがいたのでした。
今日は贅沢して、
ギネスの黒ビールと
銀河高原ビールの酵母入りビール、
（ドイツでは白ビールと呼ばれるビール酵母入りのビール、
フルーティで美味しい）
そして、トマト！
ああ～、
つめたくつめたく冷やしたトマトが、
どんなに食べたかったことか…。
あの～、「生還」って、
私は何も「死も半ば覚悟」するようなことを
しに行ったわけではありません。
マラソンのように安全なコースを、
安全な気象条件の下、
「ぜいぜい、はあはあ」と苦しみながら、
登り降りしてきただけです。
＞私は登山未経験者なのですが、４人用テントの大きさと重さはわかります。
４人用テントは、約１坪、畳２畳分の大きさ、
重量は、パーツすべてを併せて約４キロです。
しかも、毎夜、夜露で濡れるため、
それ以上に重くなってしまう…。
でも、
１人用テントは、寝るだけしかできません。
２人用テントは、辛うじて寝返りが打てるだけ。
それから比べたら、
４人用テントを一人で悠々と使うことは、
まるでテント場においてヴェルサイユ宮殿にいるかのような
贅沢を味わうことなのです。 ☆＼(ｰｰﾒ)
この解放感、このゆとり… ☆＼(ｰｰﾒ)
…とはいえ、たかが畳２枚分ですが。
＞梅干や酢物で、しっかりクエン酸をとってくださいね。
今回は、山登り中、
小休憩の時に食べる「行動食」、
つまり、エネルギー補給＆一息＆和みのために食べる「おやつ」として、
「種抜き梅干」を加えてみました。
それでも追いつかない私の筋肉痛。
あ、
ああ～、
鼻の頭が剝けてきた…。
今回は、ひさしの大きな帽子を被っていったのになあ。
（女性の多くは、
UVケア用品を塗りたくって山を登るのですが、
私は、そんなこと、とうの昔に諦めました。
ちょっとやそっとの汗ではないのです。
その汗が塗りたくった化粧品とドロドロになって
顔を流れ落ちるおぞましさ…） ☆＼(ｰｰﾒ)
あ、もう寝ます。
山の生活は、朝３時起き、夜７時就寝。
途中で目覚めたらテントの入り口から、
首だけ出して夜空の星々を眺める。 ☆＼(ｰｰﾒ) ｶﾒﾃﾞｽﾅ
筋肉痛だけで良かったです^^
目的も遂げられて何よりです。
無事に帰って来られてよかったです。
やっぱり悪運強かったね（笑）
サササッ（ ＾ー＾）_日【ビール】
私は登山未経験者なのですが、４人用テントの大きさと重さはわかります。
(男性が担いでも、かなりの重量です＠＠)
後片付け後のビールも、きっと美味しいことでしょう。
梅干や酢物で、しっかりクエン酸をとってくださいね。