Nicotto Town


連続冒険小説 霊験導師わむたん


命和夢シリーズ 魔神犬伝説殺人事件(1)

第一章 地獄の魔神犬


黒い塊が走って行く。

よく見るとその黒い塊に光るものがあった。

二つの光るもの、爛々と光る目である。

漆黒の瞳孔の周りが燐の燃えるように輝いている。

遠くから見ると、二つの炎が燃えているようだ。

裂けた大きな口から唾液がだらだらと出ている。

鋭い歯と牙が剥き出しになって、その中から長い舌が見える。

真っ赤な舌は、噛んだ血を吸い取るような赤さだ。

否、よく見ると口から血を流しているのか赤い液体が見える。

黒爪を地面に食い込ませ走って来る。

「どどどーーー」

黒い塊が地鳴りのような足音を響かせて走って来る。





(お願い:この作品は横溝正史ミステリ大賞応募予定作品につき、作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦ください。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)

アバター
2011/08/17 21:04
よこたん

今暑くてのびてるから少しずつ書くね(^O^)/
秋から霊験導師も書きたいな(~o~)
わむたんの考えた謎を解いてみてね(^・^)
アバター
2011/08/16 23:07
わむたん!!うまいじゃん。
どうして!赤い液が出てるのかな。
一寸恐さが有って、良いですよ
ああーー続きがお楽しみ。(@_@;)
アバター
2011/08/14 23:56
かるめさん

これから凄い殺人事件が起こるんだよ(●^o^●)
わむたんの考えた謎が解けるかな?(*^_^*)
アバター
2011/08/13 22:55
うう~><
続きが気になります~。
何をしてきたのでしょうか。
また、これから何が起こるのでしょうか~><



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.