密かな楽しみ -完結編-
- カテゴリ:日記
- 2011/08/12 12:01:52
今日のブログは↓の続きですw
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=793545&aid=30400648
さて一大決心をした訳ですが、いざ本人がホームに立っていると、
今まで考えていた事が出来そうに無く感じられて、
あーでもない、こーでもないと考えているうちにチャンスを失っていました。
まぁ、考えていたこと自体大した事じゃないんですが。。。
例えばこんなプラン達
a)
目が合った時に会釈をしてみる⇒相手も会釈を返してくれた
⇒数日後会釈+”おはよう”を言う⇒”おはよう”を返してくれた
⇒”おはよう”の後に”今日は暑いね”なんて話をする⇒”暑いね”に対して返答した
⇒徐々に会話量を増やす⇒食事orお茶に誘ってみる
b)
熱い気持ちを書いた手紙を書く⇒直接手渡す
(その他大勢の乗客がいる中で渡せるか疑問。。。)
c)
熱い気持ちを書いた手紙を書く⇒混んでいるドサクサに紛れて鞄に入れる
(変なタイミングで見つかって、スリと間違われる可能性ありw)
d)
混雑した車内で彼女の後ろに付き、抱きつく
(完全に犯罪行為w)
e)
混雑した車内で彼女の後ろに付き、耳元で告白する
(限りなく犯罪行為w)
f)
ホーム以外の場所で彼女が来るのを待つ⇒コレ読んでと手紙を渡す
g)
ホーム以外の場所で彼女が来るのを待つ⇒いやぁ~実は一目惚れなんです、と直接話す
その他にも彼女がどこに行くのか後をつけるとか、
手のひらに収まる紙に”好きです”と書いて、目が合った時に見せる
とか色々な案を友人含めて考えた訳ですが、
どれも一長一短でというより、勇気を出すきっかけが無くて出来ずじまいでした。
そんな状況が続く中、ワタシの生活時間の変化から、
徐々に彼女と会う機会も減っていってしまいました。
このままじゃ何も出来ずに終わってしまう。
そんな危機感を持ちながらも、一時の熱さが過ぎ去っていて、
行動に移すまでの衝動が無くなっていたのかもしれません。
でも、神様(?)は一つのチャンスを作ってくれました
ある日の朝は地域によっては霧が濃くて、
鉄道も大幅に遅延している路線がありました。
ワタシが乗換えで彼女が待つホームに行く前に、
最初に乗る路線も運悪く遅延していました。
でも、この日はどうしても彼女が乗る電車に乗らなければいけません。
とにかく、最寄の駅から乗換駅に向かうため、
来た電車に乗り込みました。
乗換駅着がいつもの電車の2分前。。。
朝のラッシュ時は急いでも5分程度かかります。
ダッシュ!
ダッシュ!!
車道横断、信号無視と悪事を重ね、
いつもの電車の2分後くらいにホームに到着!
この路線も遅延しているのか、
いつもより上り、下りのホームは混んでいます。
下りホームを見ると、
なんと!ワタシのことを電車がドアを開けて待っていたようで、
ちょっと混んでいましたが、乗り込むことに成功しました。
これで、何とか間に合いそうだ、と安心したのも束の間。
車内アナウンスが安心を打ち壊しましたw
「次は終点○○です。本日は濃霧の為電車遅延したことをお詫び、、、」
”終点!?”
何も考えず飛び乗ったけど、残念な結果に。。。
どうやらいつも乗る電車の2~3本前の電車だったようです。
アナウンスは更に続きます。
「後続列車も○○止まりとなります。××方面ご利用の方は
○○駅にて後から参ります△△行き列車までお待ち下さい」
。。。遅刻確定
最悪な気分の中、彼女のことが頭をよぎります。
あの混んでいたホームで待っていたのかな?
いや、遅延していたし、待ってないだろうな。
もしかしたら、この電車に乗っているかも!?
駅に到着して扉が開くと、一目散に階段を駆け上がり、
階段の脇から下を覗きこんでみました。
電車から降りた人の波が、階段を登ってきます。
ターミナル駅だけあって、かなりの人数が狭い階段を登ったり、降りたりしてます。
こんな状態じゃ、見つけるのも大変だな、と思っていると、、、
彼女が階段の下に現れたのです!
後光が差しているというか、
周りの風景から浮き出している様に見えて、すぐに彼女だと分りました。
いつもとは違うアングルの彼女に、しばし見とれていたら、、、
彼女が上を見たんです!
えっ?気が付いた??
慌てて目を逸らしちゃいましたが、
そんな感じでした。
こうなったら当って砕けろ!
声かけようと決心して、彼女が上がってくるのを待ちます。
そろそろかなと思いながら待っていましたが。。。
こ、来ない!?
殆どの乗客が階段を登りきっているのに、
彼女の姿はありませんでした。
何で??見間違え???
かなり混んでいたので、見失ってしまったのかもしれません。
でもこれ以降、彼女とは会えなくなってしまいました。
直後からワタシが長期の休みに入ってしまったこと、
休み明けは時間割が変わって、いつもの電車を利用しなくなった事が要因ですが、
一度機会を作って例の電車に乗ってみたけど、彼女とは会えませんでした。
懐かしくもほろ苦い、随分昔の密かな楽しみ。
長い間お付き合いありがとうございました♪
エピローグは。。。?ww
ニコタでのブログは、当記事をもって長期のお休みとさせて頂きます☆
階段を登ってこなかったのはたいささんのただならぬ気配を感じたからじゃないwwww
戻ってきたらまた新たな恋の話でも書いてね~グフフフフフ
なってしまいましたね^^;
ときどき思い出しては汗したりキュンしたりの思い出になっちゃうのかなあ(ぶつぶつ・・・)
続編期待!
このまま、完結しないで、続編待ってます。
切ない><
結局何もなかったってことになるのかなぁ・・・。
次同じように気になる人が現れたら
今度こそちゃんと行動に移してくださいね!w
たいささんの前に出られなかったのかもね?
だけどステキな思い出ですね(๑◠‿◠๑)