旅立ち。
- カテゴリ:日記
- 2011/08/07 23:13:00
今日、ちょっと思うことがあって広島まで行き当たりばったりの旅を敢行しました。
昨日は皆さんご存じの通り広島平和記念の日。
その式典を見ながら、お歴々の言葉を噛みしめながらほぼ同時刻に始まった高校野球選手権大会の開会式も見ていました。
どちらを放送している、アナウンサーも解説する人もインタビューも「今年は特段」というコメントに、心奪われ心を痛め、そして不信感を抱きました。
想像は易いと思いますが、それらのそれぞれの「思い」を聞いたことで、何故かその象徴を見に行きたくなったのです。
今や日本でも有数の行政区の真ん中に、骨格のみの建物。
今日はあえて、資料館などには行かず、その公園を周回しただけのとどめましたが、もう一度、確認しておくべきなのかも知れません。
同じような「論議」が何度も行われているのかもしれませんが、我々はこの40年間、これを無くして今日の発展は無かったかも知れません。が、米国が行った”化学実験”(科学かも)的なものだけでは済まされない惨状と、それと同じものを扱っているという自覚というか認識というか、そんなものをもう一度、いや、何回でもする必要があるのかも知れない。
それは、関係者だけでは無く、みんな、知るべきことなのかも知れません。
チャンスがあれば、今こそ!
なぁーんていうようなことを思ってしまっちゃったわけです。で、旅立っちゃいました。
今の気持ちを肝に銘じたいと思います。
当然、原爆ドームと資料館に連れていかれました。
行くまでは、原爆というものが何であるか全然わからなかったし、
戦争は知っていたけれども、原爆が広島長崎に落とされて…ということも知りませんでした。
資料館で買った悲惨な状況が映っている絵葉書を買い(今から思うとよく買ったなと思う)
そこには、人間の影だけが石段に焼き付いている写真とかがありました。
修学旅行で広島に行く学校も有りますが
ほとんどの人は原爆のことを知らないまま大人になるのではないでしょうか
大人になって知識として知ることはできても
歴史の一部くらいにしか感じないのではないかと思います。
子どもの時に原爆の事を知った私はかなりショックを受けました。
一度は、あの地に行くことは、行かないよりも意識が変わるように思います。
特に、世界の人たちに行ってもらいたい聖地ともいうべき場所であると思います。
すみません長くなりました(^^ゞ