優しい言葉は、きっとお薬
- カテゴリ：20代
- 2011/08/05 20:48:25
仕事に関する話であり、人によって価値観が大きく分かれる話題でもあるので、
そういうのが苦手は方はバックして下さい＾＾；
最近「いい医者」って何だろうって、以前に増してよく思う。
内診が的確な内科医？手術の腕のいい外科医？知識の豊富な専門医？
患者さんによって思うところは様々だと思うけれど、私は医者に近い現場で何年か働いていて、いつも考える。
自分が医者だからといって、患者に対して上から目線でものを言うような腕の立つ医者よりも、
評価は低かったとしても、患者の気持ちに立ってものを考えてあげられるような心を持つ医者の方がいい。
緊急に命にかかわるような怪我や、寸分の間違いも許されない病気ならば、それは何よりも正確さが優先されるべき。
でも、高齢のせいで日常的にどこかが痛むお年寄りや、ちょっとした体調の悪さで医者を頼ってくる患者さん、
そういう人はきっと心細さや寂しさをかかえて病院にやってくるのに、医者に偉そうな態度を取られたらどう思うだろう。
きつく物を言われたり、命令形で接されたり、症状を軽く見られたりしたら、涙が出そうに悲しいんじゃないだろうか。
患者さんの中には、体調について話を聞いてもらえたり、日々の出来事を喋って一緒に笑ったりするだけで
それだけで元気になったよって言ってくれる人が大勢いる。私は医者じゃないのに、そう言ってもらえることが何度もある。
だったら医者も同じなんじゃないのか。
むしろ医者なら、もっともっと心の底から患者さんを救えるんじゃないのか。
何を言われたって、適切で上質な治療を受けたいと思う患者もいるだろう。
でも「心」を置き去りにしては、「体」は治せても、その人の全てを癒せたとは私は思えない。
自分の価値観や、自分なりの正義感が強く働き過ぎて、今、毎日の仕事に疑問を抱いています。
病院に来る人には、少しでも多くの安心感と笑顔を持ち帰って欲しいと思って止みません。
大きな決断をしなくてはならないような状況になった時、
患者さんにその先の希望を与えられるかどうかは、やっぱり人間的な部分が大きいよね。
診断や云々じゃなくて、そこは必ず人柄が出ると思う。
だって考え方の問題だもの。
大学病院でも働いていたことがあるけど、きちんと予約を取れる外来以外は本当に流れ作業みたいな感じ。
受付も忙しくてぞんざいになってしまうことも多々あって、本当にやりきれない時もあったなぁ・・・
次は予約制で、ゆっくり丁寧に対応可能な所に勤めたいと思っている私なのでした。
良いお医者さんに運良くかかると、どんな病気でもどんな怪我でも
乗り越えてその後の人生を生きていけそうなんですが。
下記に書いたその女医さんに聞いた話で一番印象に残っている話です。
（内容が内容なので、不快感覚えたら消してくださってかまいません）
何かの病気で（骨肉腫？）で片足を切断した高校生の女の子。
まだ十代で、女の子で、ウィルス感染とかで別の場所を切る可能性だってある。
けれど手術して真っ先にやったことが、杖をついて、友達と嵐のコンサートに行って
楽しんで来たことなんだとか。少なくとも、この女の子は希望を持ってるわけです。
もしも、この女の子が、先行き不安になるようなこと、差別的なことを言う
医師にかかっていたらどうなっていたんだろうって。
診断の押し付けや、頭ごなしの決め付けよりも、納得できるように説明してくれて
話を聞いてくれる医師さんがもっと増えてくれたら、もっと病院にも気軽に検査にもいけるのに。
「病は気から」の言葉を、口先ばかりの医師さんに再刷り込みしてやりたいな、と。
大学病院でもいやな思いをしたことがある綾部でした。
病気や怪我の人に「怖いな」って思わせちゃうだけで、私は医者としてどうなのって思うよ＞＜
それ以前に人間としての問題だよね！
ドラマや漫画に出てくるような素敵なお医者さんは、ほとんどいないからみんな理想を持ってるのかも。
まったく、病院で働けば働くほど医者不信に陥るのが残念ですｗ
ほんとはここもあそこも痛いし、ちゃんと見てほしいんだけど言えなくて・・・・
マンガとかドラマに出てくるような素敵なお医者様みたいな人がほんとにいたら(*´∀｀人)
大きな病院は、工場の作業みたいに、次から次へ～～～だもんね(´・ω・｀)
重たい話題にもかかわらずコメントもらえて嬉しいです＞＜
そうなんです、周りと上手くやっていくためには自分を押し殺さなきゃいけなくて・・・
自分の勝手な正義感はすごく強くあるのですが、今はそれを働かせられるような立場でもないし、
ただただ目の前の仕事をこなすだけの、我慢の毎日です。
今の職場に就いてからまだ一ヶ月ほどしか経っていませんが、このまま働いていても納得がいく日が来る気がしないので
早くも転職に踏み切る運びとなっております・・・（派遣社員なので更新しなければ３ヵ月なのです～）
お年寄りやお子さんに優しいかかりつけ医、良いですね＾＾信頼できるお医者さんなら尚更！
私も前職はそういった町医者で働いていて、患者さんは常連さんばかりの和やかな診療所でした。
私達と一緒にリハビリをしたり、日課のように先生とお話をしに来たり、患者さんはみんな「安心感」を求めていたように思います。
小児科に勤めたことはまだないのですが、お子さんの怪我や病気はお母さんにとって一大事ですよね。。。
慌てていたり、心細そうなお母さんも多いので、出来るだけ分かりやすく丁寧な対応を心がけたいなっていつも思っています。
でも自分に余裕がないとなかなかそうも行かなくて・・・難しいところです。
今の自分の気持ちを自分で否定することはしないで、受け止めて上手くやっていこうって思ってます。
しんどいと思うことが無駄じゃないって言ってもらえて、心が少し軽くなりました＾＾
いつもありがとうございます*
また楽しい明るい話題を運んでこれるように、できるだけ前向きに進んでいけたらと思います。
私自身、精神的なダメージがすぐに体に来るタイプなので、
まさに「病は気から」ですね・・・＾＾；
もちろん患者さんの中にはそんな人ばかりではないけど、
私は医者じゃないから、気持ちの面だけでも少しでもケアできればって思ってます。
そんな目にあったことがあるのか・・・＞＜
私も腸炎で近くの医者にかかったら症状や薬の話で何故か笑われて、すごく悔しい気持ちになって泣く泣く帰ってきたことがあるよ。。。
弱っている時に傷つけられた言葉って、いつまでも心に刺さって、忘れたくても忘れられない。
私は自分が仕事をしている場所で、そんな目に合う人を一人も出したくないんだ・・・
親身になって話を聞いてくれる、患者さんが分かるように向き合って話をしてくれる、
そんな医者がもっともっと増えればいいのにっていつも思う。
私が願っても仕方のないことだけどね。
大学の時にクッキー屋さんでずっとバイトをしていたから、スイーツセラピーってちょっと分かるかも＾＾
手作りの物を喜んで食べてもらえる気持ちって何にも代えがたいしね！
喜八郎のその「おまけ」の気持ちは、きっとお客さんの心に響いていると思うよ*
私だったらすっごく嬉しいなー＾＾
こんな話題にコメありがとう＾＾
最近は病院もサービス業みたいなものだから、若いドクターは割に低姿勢な人が多いけど、
やっぱり高齢のドクターって昔の風潮みたいなのが残ってるパターンが多くて・・・
すべてを否定するわけじゃないけど、働くとなると自分と合うか合わないかだと思うんだよね。
事務は何でも屋さんみたいな立ち位置になることが多いから、事務員を道具のように思ってるドクターとは
ちょっと一緒に仕事は出来ないなって思う。
患者としてかかる時は、私は優しい先生じゃなきゃ駄目なタイプ。
弱ってる時につらく当たられたら泣いちゃうもんｗｗ
次屋は今は笑顔で仕事が出来る職場なんだね*
自分が自分らしく居られるような、偽りのない笑顔で過ごせるような、そんな場所が理想だと思うよ。
私も次はそういう職場に巡り合えるといいなあ。
でもなんだか、うまく働いていくには、こういう感覚って消さないとだめなのかな？って
思っちゃうときがあって、すごくすごく落ち込んで。
だけど、きっとそういう心は相手に伝わっていると思うんです。
そりゃあ中には伝わらない人もいるし、価値観の違う人に否定された感じで凹むこともあるけど、
きっと。
お医者さん、子どもが生まれて以来私も結構行くようになりました。
今通っているところは、町のかかりつけ医という感じで、安心感のあるおじいちゃんです。
子どもがアレルギーっぽくて心配で、でも診断名とかなにも言わず、検査もなく…で
最初は気持ちのやりどころがなくて（白黒つけたいタイプなので）悩んだけど、今は
「大丈夫」という先生の言葉と、どうしたらよいかを優しく説明してくださるところを
信頼してよかったと思っています。
白黒つけててきぱき！君の病気は○○だからこれ！って診断が必要なところもあるけど、
その病院はひなさんのところと同じで（？）、お年寄りと子どもがほとんど。
みんな安心したいのが一番。
先生も分かっているから、下手な検査や安易な診断名で私が不安にならないように
してくださっていたのかな？と今は思います（実際、小さいと厳密な診断は難しいので）。
でも、そこの病院のいいところは、看護婦さんや受付の方もみんなやさしいところ。
ひなさんがどういう立場かは分かりませんが、もしお医者さんで嫌な思いをした人がいても、
スタッフさんのどなたかの心を感じられればきっと、救われて帰られると思います。
板ばさみのひなさんが一番しんどいと思います。
でも、きっとそのしんどさは無駄じゃない。
綺麗事っぽいけど、それを信じられない世界であって欲しくはないなと。
でもつらいときは、「辛いって思っちゃだめなんだ」なんて自分の感情を否定せず、
辛い自分の気持ちを優先して受け止めてあげて欲しい。
ひなさんはきっと優しいから、心配になります。
色々見当はずれかもしれないけど、つい思いいれて語りすぎました。
少なくとも、ニコッとでひなさんのページに来る私は、いつも救われて帰ってます。
ありがとう。
体調の安定には一役買いますからねえ。
まさしく
「病は気から」
でしょうか。
免疫力にも影響があるんですよねえ、確か。
待合室で横になっていたのに、物凄くぞんざいな言われ方されたあげくに、
「こんなことで来ると3000円が無駄だよ」と、言われてへこんだことが…。
それがまた、「BLEACH」の藍染さんそっくりな若い医師さんで…「BLEACH」が判る子に話したら
運が悪かったね、と大笑いしながらもお茶をおごってくれました。
（ちなみに、藍染さんは第2部の敵の首謀者です。優しそうに見えて悪人な）
知りあいの女医さんは、患者より高い地位にいるのはしょうがないけど、上から目線になる必要は無い
と、言い切って、診察室の椅子が、自分はひじ置きなしの事務椅子、患者さん側は
背もたれ付＋ひじ置き付の座り心地のいい椅子を置いてます。
その女医さんは、外科だから患者さんの身体を切るわけだから、とにかく話を聞いて、
いろいろと話をして、手術までの精神的なケアもするのが当然、言い切る人で。
私はかかったことないけど、この女医さんになら安心して話ができるなって思ってます。
今の職場の話だと、レジカウンターに立っていると、プレゼント用かな、とか、おみやげかな、とか
思いながら焼き菓子とかをつめたりするんですけど、自宅用だから簡単に袋に入れてください、って
閉店間際に明らかにしんどそうな顔してる人がくると、男性でも、女性でも、こっそり「これはおまけです」
って小さなクッキーとかも渡すと、なんていうのかくたびれてるのに笑ったり、驚いたりされたりしますけど。
手作りだから、賞味近いのは売り物にならないし、「おまけ」でほっとしてくれるんならそれでいいかな、と。
なんていうのか、薬効のない甘い薬ってことで。 これって多分、スイーツセラピーってやつですか。
長い言葉とか、慰めるのって苦手だから、笑顔で「おまけですｗ」ってこっそり渡すだけでも違うかな、と。
…スイマセン、最後の方はちょっと話がズレました。
先生マジで怒ると怖い＞＜
一番最近の記憶で怖い先生っていうと、一人暮らししてた時に、高熱だして近くの病院行ったら、なんかものっそ酷いこと云われて、涙目でコンビニ行ったら、店員さんに
『お大事に』って心配してくださったことがある。
それがまた嬉しくて目頭が熱くなるんだよね、高熱のせいだけじゃなくてw
病院では先生が怖いし看護師さんからは哀れなめで見られるし受付の人も優しくないし、薬局行っても事務的だし、
熱でふらふらしてるし、更にその日は12月の大雨で傘をさすのも大変だったけど、そのコンビニの店員さんのおかげで救われた感じがしたなぁ･･･
これを病院でしてもらえたらよかったのになwと今でも思います。
病気の人はすでに心身ともに消耗してるからこそ、せめて笑顔で迎えて欲しいなと思う。
大変だったね辛かったねまで云われなくても、貴方の症状訊きますよという体勢というか。
医師は感情ばかりを表に出してたら仕事にならないから、適切な対応をしてくれれば良いと思うんだけど（投げやりな対応なんてもってのほか!）、看護師さんや受付さんが親切にしてくださると、やっぱ安心するなぁ･･･
職場で笑顔になるのって、やっぱ良い環境が整ってる証拠だなって、今の仕事について心から思います。
前の職場は酷かったんだ･･･w
最後に愚痴になっちゃったwごめんねww