ずんだプリッツ
- カテゴリ:グルメ
- 2011/08/04 23:21:44
知り合いが福島の南相馬市での取材から帰ってきた。
そして、おみやげといって「ずんだプリッツ」をくれた。
ずんだ…、そう、ずんだもちのずんだ、
つまり、枝豆プリッツです。
形はプリッツのまま。
エンドウ豆スナックみたいな感じですね。
「東北地区限定発売」の品だから、
東北からのおみやげなんだとか…。
でも、福島は農業ができるような状況じゃないらしい。
そして、おそらく宮城県も。
稲わらでセシウムが出たと大騒ぎしていたけど、
今、育ちつつある稲そのものが不安視されている。
稲わらは、稲全体を干したものだが、
米は、籾の中身を干したもの。
でも、可食部の米は、
その中に様々な物質を凝集させてしまうのだそうだ。
そういえば、
カドミュウム汚染によるイタイイタイ病も、
米や野菜、そして水を摂取することで起きている。
今頃、米の花が開いているだろう。
実を結んだ時、大きなニュースになると思う。
グリコの遊び心によって、
プリッツは、いろいろなヴァージョンがあるみたいです。
ただ、プリッツのホームページを見ても、
「ずんだプリッツ」は載ってないんですよね?
調べてみたら、地域限定お土産商品として扱っていました。
つまり、一般のお店では扱ってなくて、土産物店だけ置いてあるみたいです。
http://shop.glico.co.jp/products/omiyage.html#touhoku
このブログを書いてすぐに、
古米の買い占め騒ぎがおきているというニュースを
目にしました。
そうやって我が身の利益のみを抜け駆けするように追求していくことが、
電気による「快適さ」を追求して原発を増やし続け、
今、
食の「安全」を追求して古米の買い占めに走っているような気がします。
いつまでたっても自分の行動基準が
自分の足元しか見ない刹那さならば、
この社会はあたふたと迷走しながら、
ゆっくりと、しかし確実に衰弱していくだろうなあ、
とそんな風に思っています。
もう少し、
皆に関わる、
将来の人々にも関わる公共の事柄について、
長期的視点で考えるようにしたら?
そう思うのです、安寿は…。
私がもらった事のある名古屋限定の小倉トーストプリッツ(あんこの小袋つき)は
長さが通常の半分で、太さが2倍(多分あんこを乗せやすくするためなんでしょう)
だったんですけど、ずんだプリッツはサイズ的には普通のプリッツと同じ感じなんで
しょうか。
福島、宮城は放射能汚染、新潟は洪水被害。米どころばかりが立て続けに天災にあっ
て、今年の米事情はかなり深刻になりそうです・・・。