ドラマ【絶対零度】【アリアドネの弾丸】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/08/03 12:18:00
【あらすじ】特殊犯罪捜査班は、名門の小学校・教応学園の児童連続誘拐事件を担当する。学園の児童が拉致されたという目撃情報から、捜査班は現場付近の監視カメラの映像に、教応学園の制服を着た男の子が拉致される様子が映っていたことを確認。しかし学園は誘拐事件などなかったと捜査を完全に拒否。捜査班では泉・白石・磯村たちをガーデナーとして園内の花壇改装工事に派遣し、潜入捜査に当てた。泉はまず職員会議中に無人の職員室に入り込み、名簿と出席簿を撮影して転送した。
【感想】なんか危なっかしいなぁ。どうも泉は上の指示を無視して、少々無理な捜査をしてしまう癖があるようです。今回はうまくフォローがあったからいいようなものの、失敗すれば命に関わりますよね。そんな彼女を何故捜査班は重用するんでしょう。今回のガーデナーだって、泉をトップにする必要はなかったはず。まぁ白石や磯村はどちらかというとガーデナーというより植木職人ですがw 他にも女性の捜査員はいるのに、何故危なっかしい泉を使うのか謎です。前回までは学生だったりマルタイと年齢が近いOLだったり、20代限定の治験者だったりと、泉である必要があったのですが、今回はどうも納得いかねぇなあ。あんな若い女性がかなり年上の男性を使っているのも何となく不自然ですしね。花壇に壮年の男性が並んで苗を植えているシーン、なんかおかしいよw まぁ下っ端の捜査員が主人公なので、活躍の場を作ったと考えるのが妥当なんでしょうけどw あと、誘拐犯の動機もなんだかなぁって感じでしたよねぇ。子供の大切さを教えるためって、さすがに現実味がないやぁ。余命3ヶ月ってのも、元気そうであまり説得力なかったし…w 癌だったらもっとガリガリに痩せてる感じの女優さんにすればよかったのにw 緑子姐さんはもっと闊達な役をやってくれないと! コレも最初は潜入捜査の面白みがあったのですが、そろそろネタギレですかね…。もっと瀧河がかっこよく活躍するところとか見たいなぁ。彼も黙ってればいい男なんだからさぁ。
【あらすじ】白鳥は斑鳩に、友野が殺された日に東城医大を訪れたかどうか訊ねるが、はぐらかされてしまう。斑鳩は白鳥の過去を調べていた。Aiセンターに、東桜宮病院から杉山という男性の遺体が運び込まれる。杉山は東桜宮病院で初期の前立腺癌の手術をしたが、翌日心筋梗塞で死亡。手術前はとても元気だったため、遺族が医療ミスを疑い調べてほしいと言い出したらしい。しかしAiでは死亡と手術の因果関係が認められず、白鳥は遺族に解剖を勧めてスミレを紹介する一方、東桜宮病院に赴き調査を始める。
【感想】いやーびっくりした。まさかレギュラーの北山が早々に死んでしまうとは。しかもあんなショッキングな死に方。まぁ犯人は島津ではないでしょうね。彼が北山を殺しても何の得もない。医療機器メーカーとの癒着を指摘されカッときたとかならともかく、拳銃を用意していたとなると明らかに計画的な犯行。しかし北山を殺したからといって、癒着の捜査が終わるわけではなく、あんな殺し方をしたらすぐにとっ捕まってしまうのは、バカでもわかる。こんな杜撰な計画犯罪はないわw まぁ怪しいのはどう考えても宇佐見ですよね。宇佐見はまず島津の背後に忍び寄り気絶させMRI室に転がし、北山を銃殺して縦型MRIに座らせる。そして銃声が入ったDVDを音楽プレイヤーにセット、白鳥と田口を呼び出し、音楽プレイヤーの銃声を聞かせてアリバイ工作。最初に部屋に入ってDVDを回収。島津の手に拳銃を握らせて壁を撃ち、硝煙反応を工作。こんなところでしょうか。ただ疑問点がいくつかあって、宇佐見が北山を殺す動機がわからないのと、この方法だと宇佐見自身の体にも硝煙反応が残ってしまうこと。いくら島津を陥れようとしていたとはいえ、北山を犠牲にしてまでとは考えにくいんですよね。宇佐見は北山を崇拝していたように見せかけて、実は私怨があったとか? その可能性もなくはないけれど、直接ストーリーと関係なくなってくるのが不満点なんですよねぇぇぇ。まぁ前回のと合わせて完全に宇佐見犯行説で進んでますが、まったく別の犯人がいたりしてね!w さて今回は、白鳥の過去をネチネチと追及した斑鳩をグッチーが堂々とした態度で退けたこと、そして落ち込む白鳥に、医者を疑いたいならとことん疑えばいい、自分はつきあうと励ましたことなど、グッチーの活躍が目覚しかったですね。最初のシリーズでは白鳥にさんざんかき回されていたことを思うと、成長したもんだ…。白鳥もこれには感動して、涙を隠すためわざわざ背を向けて冗談でごまかしてましたよね。もちろんそんなことはコンビを組んで長いグッチーには全部伝わってましたけど。いやー、ほんとにいいコンビですよね。これだからチームバチスタシリーズはやめられねぇ。
伊藤は視覚的にはアレですが、ヨレヨレでも中年でもないですからねw
でも逆に映画版の女田口はやりすぎだと思うんですよね。
あんな美人がグチ外来だったら、毎日患者でいっぱいですよねw
一言だけ!!
バチスタ程、映像化した方がよかったドラマはありません~!
原作で表現される白鳥もグッチーも視覚的魅力に欠け過ぎます(; ̄ー ̄A
そういえばこないだ死んだ恋人の話が出ていたので、
ドラマの白鳥は結婚してないっぽい?
あまり私生活を明かさない人だから、正確なところはわかりませんけどね。
しかし小太りは酷いなw 先発の映画でかっちょいい阿部寛がやったので、
ドラマもそれに倣ったのかもしれませんね。
伊藤淳史と田口浩正とかいう組み合わせだと、誰も見ませんからねw
いや、私なら見るかも…
原作での年齢表現、記憶があいまいなのですが
over30なのは間違いないと思います~
グッチーは ヨレヨレの白衣を着た中年医師 って表現がよくされているような( ´艸`)
ドラマでは30前なんですね^^
でもTVみて一番驚いたのは 中村トオルの白鳥です~
だって原作では ロジックモンスター白鳥は 妻子持ちの小太り設定。。。w
驚愕の表情が説明がつかないのです。
無理やり説明するとすれば、北山と宇佐見で島津を陥れるため、
銃を乱射したという事件をでっち上げようとして、
北山が死んだのは予定外で、誰かが彼らの計画を知って
北山を殺すため利用した、と考えられます。
この場合彼らの計画を知ることが出来るのは今までの登場人物の範囲だと
斑鳩しかいないことになります。
どちらにせよ銃声がした時の宇佐見の行動は怪しすぎるので、
彼が真っ白ってことはないと思うんですよね。
私は原作を読んだことがないので、原作のキャラ設定は知りませんが、
多分グッチーがもっとしっかりしているのかなw
ドラマでは30前ですが、原作では30過ぎてる設定でしたよね確か。
バチスタのTVシリーズ、実は今回初めてみるのですが
原作(←ジェネラルルージュまででアリアドネは未読です^^;)とは
若干キャラクターの設定が違ってるのですね
TVシリーズ、エピソードの配分や作り方が上手くて面白いです
グッチー&白鳥コンビに癒されます^^
凸凹コンビ最高