7月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/08/01 19:41:39
2011年7月に読んだ本の数は7冊でした。
■ハイパープラジア―脳内寄生者 著者:望月 諒子
脳底部にできた腫瘍は、なんと・・・未来を透視する能力は無いほうが話がしっくりするのではないかと。
■現代物理の奇妙な旅 著者:ロバート ギルモア
クリスマス・キャロルを意識してかかれた物理学の解説本。
■アンダルシア 著者:真保 裕一
映画の原作というよりは別の物語。大使館に助けを求めてきた邦人女性、彼女の正体は・・・
■エクサバイト 著者:服部 真澄
記憶ユニットを取り付けることが行われている世界で、記憶ユニットに絡むビジネスの本当の狙いは・・・
記憶とは単なる映像と音声の記録じゃないので、ストーリ展開に無理が?物語のなかで記憶の加工の話が出てくるが、記憶はこの加工が一番重要なファクター。
■ガロアの群論 (ブルーバックス) 著者:中村 亨
ガロアが生前何を考察していたかが理解できる本。
■老化はなぜ進むのか (ブルーバックス) 著者:近藤 祥司
老化は生命活動を正常に守るために必須!?老化は奥が深い生命現象だ・・・
■「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書) 著者:北原 茂実
医療もサービス業なので差がつくのは自然の流れか。確かに総合医療の輸出という手はあると思う。
そのとおりです。
医師であったゲバラが、キューバの医療の改善を手助けしことがこの本にもかかれています。
確か、キューバは「医療」というのを、
中南米のみならず、アフリカへの輸出産業にしていた記憶があります。