あるアルバムの冒頭セリフ・・・
- カテゴリ:日記
- 2011/07/25 14:19:45
思えば物心ついたその日から、
すでにそれは始まっていたのかもしれなくて
あらゆる生き物と、恐ろしい人間を怖れた幼少のころ
ためらわず その手を伸ばしてくれたなら、
あるいは、ここまでの結果を言わずにすんだのでしょう。
なによりも避けたかったのは、
この悲惨な現実をあなたに知られることで…
その為ならこの身体に感じるどんな痛みも耐えるつもりでした。
こんなにも早く手遅れが来る事を知らずに…。
逃げ場所はなかった…。
今まで唯一の逃げ場所だったあなたの姿が見えなかった。
この暗闇で、たった一人で歩くには
この足はあまりにも脆すぎて…。
こうするしかなかった。
怖くない…。
自分だけじゃない。
それは敗北ではなく…、永遠の勝利だと信じて。