知って欲しいこと
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- 2011/07/20 23:15:27
2012年、日本経済は大崩壊する! 朝倉慶 (単行本 - 2011/7/7)を今読んでいます
http://www.amazon.co.jp/2012%E5%B9%B4%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%81%AF%E5%A4%A7%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%81-%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%85%B6/dp/4344020162/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1311169939&sr=8-1
30年続いたムバラク政権がたった数週間で倒れたきっかけは食料価格の高騰です
日本は円高にもかかわらず
食品価格が徐々に値上げされています。
秋には震災要因もあり
急激な上昇カーブを描きそうです
補正予算は21日から参院予算委員会で審議され、22日に成立する見通しも、
汚染された東北地方の漁業と農業は海洋
土壌ともに復興の目処が立ちません
東北の穀物は日本の25%程度を生産していますが今年の収穫は市場に出回らないでしょう。
一般に10%生産が落ちると30%値上がり
30%生産が落ちると値段は倍以上になります。
日本で取れないなら海外で買い付ければいいと思うでしょうが海外もインフレが顕在化していてすでに高騰しています。
あわせて
リアルを伴わないお札の印刷を繰り返した結果、円は現在、暴落(=円安)のリスクが非常に高まっています。
歴史上、1,000兆円の借金と40兆円の収入
しかない国家が継続して存在したことはありません。
シナリオはこうです
何がきっかけになるかはわかりませんが
震災目的の資金需要が平時の10倍あります。銀行もさすがに貸し渋りは出来ません。
実は日本国債(借金)を引き受けるところが
上記を契機にほとんどなくなりそうなのです。
その結果
国債の価値がゼロに等しくなり
円高から一転
急激な円安になります。
でも、景気はよくなりません
阪神のときでも景気が戻るまで1年かかりました。
今回は阪神を大幅に上回ります。
販売系の会社に勤めていれば実感されているでしょうが
消費が異常に冷え込んでいます。
まだまだ時間がかかるでしょう
世界では1年前に比べて
食べ物や鉱物、オイルが2~4倍に上昇しています。
秋以降、日本もこのトレンドがはっきりしてくることでしょう。
今、日本では節電でシェアすることを
学んでいます。
秋以降は食べ物や住むところも
資本主義史上初めてくらいのレベルで物価高が起こる可能性が高いです。
資本主義の先にある世界
シェアと共感の経済が近づきつつあるようです。
変化は激烈ですが
ぜひ朝倉氏情報から前もって準備ください。
家族と自分を守りましょう!内容紹介
我々を取り巻く現状は厳しさを増す一方です。
いったい、日本はどうなっていくのでしょうか?
地震もマグニチュード9.1という度肝を抜くものならば、これから日本に訪れる変化も、
今までの常識を覆すような大激震だと思わなければなりません。
我々は人類史に残る経済大崩壊の体験者となるのです。
そう、まさに2012年、日本の財政破綻、国家存亡の危機が訪れるのです。
その引き金はいたるところにあります。
米国の量的金融緩和第2弾(QE2)の終了による米国債の暴落かもしれませんし、
世界的な食料・エネルギー高騰が引き起こすインフレかもしれません。
もしくはギリシャの国家破綻による欧州金融危機かもしれませんし、
日本国債の買い手がつかず、日銀が国債引き受けを行うことも可能性として否めません。
日本の財政はぎりぎりの綱渡り状態ですから、些細なきっかけであっても国債が暴落し、日本を支えていた金融システムが決定的に崩壊してしまうのです。
2011年の夏から2012年の秋までの間に、この想像を絶するような国家破綻の波が、
大津波となって我々に襲いかかってくると思っていいでしょう。
この本は5章構成になっており、日本経済と世界経済がいかに危機的な状況に陥っているか、
そして2012年にかけて日本の財政がどのように破綻していくのかについて
わかりやすく解説していきます。
リーマン
山一
のように企業がつぶされ
金本位制に移行するのでしょうね
ふうむ、どういう風になっていくか、恐いですね。
菅首相がやめないのは
補正予算100兆円規模の国債発行を契機とした
国債暴落、金利上昇のシナリオが見えみえだからかもしれません
ほぼゼロ%金利の円も金利上昇には弱く
1,000兆円の借金は金利が3%になっただけで
毎年30兆円の金利支払いが発生し
税収37兆円しかない日本は簡単に財政破綻するのです
しかも、物価高は世界規模のものがすでに明確なトレンドであり
インフレはほぼ避けられない現状なのです
ハイパーインフレが2012年末までにかなりの高確率で発生します。
ハイパーインフレになると500万円の車が一夜で5,000万円となり
5,000円のコメが50,000円になることをいいます
要するにお金を発行しすぎて
お金の価値が下がっていることが
パニックにより一気に解消されるのです。
まさに紙幣はどの通貨も紙くずとなることでしょう
だから世界中で金が買われているのです
果てしなく多いと思います。
「学者ですら予想できなかった」
福島原発のときそう言われました。
専門家は未曾有の危機に際し
過去の経験則の延長でしか物事を量れないもろさがあります。
実際の経験がないから想像力が乏しいのです。
日銀でも省でも金融関係の相場参加を禁止しています。
インサイダーだから当たり前ですが
紙面上の考え以上の事態には対処できないのです。
世界の主だった相場師はアメリカでも日本でも国債を売りポジションで
すでに暴落へむけ備えています。
世界的な食料危機がくることは確実で、もう、穀類が値上がりしています。
日本には食料は入って来なくなるかも知れないのに…。
考えるとなおさら怖いですね。
まず知ることからはじめましょう