妖怪の事情 1
- カテゴリ:自作小説
- 2011/07/18 16:03:56
また書きたくなったー(・ω・)
書いてやるゥー((
「空渡ー、帰ろうぜー」「あ、おう」
俺は月和 空渡、中学2年生、特に変わったことのない毎日を今日まで送っていた。
「あ、あのッ月和クンっ…」「んっ?」
そう、この女に話しかけられるまで...
「ちょっと来てくれるかな…?」「…い、いけど」
その女は綺麗な黒髪のロングヘアーで、少し目立ちそうな奴だった。
「おいおい、なんでお前に話しかけてんだあの子!?」友人が小声で話しかけてくる。
「し、知らねえよ!名前は確か…」「宇井原 零菜、だろ?」
「…聞いたことねぇ」「まじか!宇井原っつたら学校1ともいわれる美少女だぞ!?」
「俺、あまり女に興味ねぇし」「まったく…お前の将来が不安だ…」
「あのッ、そろそろいいですか…?」「あ、うん…」
俺たちは場所を変えるため、屋上へと向かう。
「で、用はなに?」「と、とても言いにくいんだけど…」
でたよ、よく漫画とかである告白か?、てか何で俺なんかに。
「私、妖怪なのッ」「………」
まぁ、驚くっていうかまず俺はあきれた目になってしまった。
「あ、信じてない顔だッ!」「あの…からかってるんですか?」
「違うよぅ!ホントだもん!」「は…?」
本気で対抗する宇井原零菜といきなりのタメ口に驚く。
「じゃあ証拠!証拠あったら信じる!?」「証拠…?」
そう言うと彼女は自分の腕の裾をひっぱる。
「ほら!ココに妖怪の紋章あるでしょ!?」
確かに手首に征服の裾で隠されていたなんらかの模様があった。
だがしかし、俺はそんなに信じる気はなかった。
腕の模様はタトゥーだったりしたら?どうせ俺を騙す気だろう。何かのバツゲームかー?
「うー…これでも信じてくれないかなぁ」「信じるも何も…」
「もう、しょうがないから妖怪の姿なってあげるッ!」「…」
「誰にも内緒だよ?ホントはココでは姿を現しちゃだめなんだ」「はぁ…」
「いっくよぉぉ!」彼女はポケットから何かを出す。
「ッ!!」俺は反射的に目をつむる。何かが光り、眩しかったのだろう。
「ほら、これで信じちゃうねッ!」そう自信マンマンで煙の中から彼女は出て来た。
猫耳に、昔の子供が着ていそうな着物、顔には赤色の花模様が一つ。
「ほ、ホントに妖怪…」「えっへん!」別にいばることではないと思う。
「あたしねッ、座敷わらしと化け猫のハーフなんだ!」「へぇ…」
って、何納得してんだ俺!
「これでも信じてくれないかな…?」「っ…」
んな可愛い顔で言うな!…って違う!!
「っ…で何で俺にそのことを暴露したの…」「あっ、それは──」
──────────ガスッッッッ!!!──────────
「ぅ、うぁッッ!!」信じがたい光景が視界に映る。
「あ、メイちゃーん!」「零ちゃんー!来ちゃったー!」
キャッキャッと騒ぐ少女二人と背後の屋上のフェンスが一瞬で大破したことに驚く。
「あ、紹介するねッこの子は人魚のメイちゃん!今は人間の姿だけどね」「よろしくですッ」
そのメイとやらは俺に向かって微笑む。
「それよりなんでこんなとこにメイちゃんがいるのー?」「だって、楽しそうだもん!」
「妖怪界から来るときは慎重にね!あれ壊れちゃってるじゃんッ」「あ、じゃ直すね」
そうメイが言うと、手から青い粘膜みたいなものが出てくる。
「えぃッッ!!」そう言い放つと、粉々のフェンスが巻き戻しされてるように再生された。
「…ッ!!」この人たちはホンモノなんだなと俺はこのとき思った。
「そんなわけでッ、今日からヨロシクね?空渡クンッ!」「…」
その時の俺にはまだ何が起こってるのかもよく分からなくて…
これから何が起こるのかも全然分からなかった───...
誤字・脱字は許してくださぃ(・ω・;)
多分つーづくッ!(
ってゆうか小6なんですか!!!
一話目から読んで、ああ//こんな話なんだ//と理解しました。
とても面白いデス//
んな可愛い顔で言うな!…って違う!!
って突っ込みウケマス(笑)
あなたの可能性は計り知れない。
ただし、あなたの作はどこかアニメチックであり、劇画チックです。
これからは、小説等の文学書の読書量を少し増やすべきではないでしょうか。
平成の清少納言さんへ。