コミュニケーションと言語
- カテゴリ:その他
- 2011/07/15 08:03:34
一つ書いてみてください、といわれたので、こんなのはどうだろう。
男女の考え方や会話のパターンの違いについて世界中でいろいろなことが言われている。
たとえば、男女の脳の構造差からそういったものを統計できるんじゃないかと試みたものを
本で読んだり教育番組などで目の当たりにすることはあっただろう。
たとえば一時はやった「男と女が仲良くする方法」というような本などでこんなフレーズを
見た人は少なくなかったんじゃないだろうか。
男の会話は、解決志向的 議論的 闘争的で、
女の会話は、協調的 共感的 親和的である。
だが、実際の男女差というのはこんな簡単なものではない。事実私の女性の友人は、
非常に議論することを好んで納得いくまでそれが続くことも少なくないし、
同様に男性の友人では「まず相手に協調する」ところから会話を始める方もいる。
こういったステレオタイプとも言える話は、本にされたりすると
それを信じ込まされてしまうことになる。心理学用語でこれを「リスキーシフト」というんだが、
「大多数の意見なら正しい」という思い込みの心理がある事を理解できる人は多いだろう。
例えば、ドラマの影響?で言われるようになった「ウサギは寂しいと死んでしまう」という話。
信じている人は多いだろうけど、ウサギは実は群れずに単独で生きることを好む動物。
小屋に多数のウサギを同時に入れて、自分のテリトリーが確保できない状態にしてしまうと
ストレスからとんでもない行動を起こすことをご存知の方は少なくないはずだ。
話を戻そう。コミュニケーションの上で、言葉の理解は不可欠だろう。
言葉の理解というのは「対話する人の言葉をどれだけ理解できるか」というスキルが重要。
たとえば英語がわからない人に、英語で会話しようとしても最初は通じない。
だが、ずっと会話し続けることでお互いの理解ができるようになり会話が成り立つわけだ。
一般に、理解力は知識量が豊富であれば高い、といわれる。
うがったものいいで書くと、「リアルが充実していれば大体コミュニケーションに困らない」
ともいえるんじゃないかな?充実したリアルは知識や経験を豊富にしてくれるものだし。
あるTV番組で、子供に哲学を教える、という話が出ていた。
子供は、普通大人のように満足に話をすることができない。だが「わかっている」そうだ。
じゃあ、どうやってコミュニケーションをとるのか?その答えの一つが「絵を描く」ということ。
言葉にできなくても、頭の中に浮かんでいる形を表現することを引き出してあげればいい、
そんな内容だった。
これは、チャットの世界でもいえることだろう。たとえば、最初の挨拶。
「こんにちは」というたった5文字で、「私はアナタに話しかけてるんです」という意思を伝え、
「こんにちは」という返答を引き出す。こちらは「いらっしゃい、アナタは何を話すの」という
問いかけを含んでることは間違いないだろう。
だが、もしその「言葉になっていない思い」が伝わらなかった場合はどうなる?
「こんにちは」という5文字は、ただの挨拶になってしまい、会話は続いていかないだろう。
最近、チャットで会話ができない人は、そういう「言葉にしなかったことを想像する」ことを
忘れてしまっているのではないだろうか。
それをわれわれが理解していれば、「想像させるはずのことを言葉に直して」相手の理解の
手助けをすることができ、会話が膨らむための材料が少しだけ増えるんじゃないだろうか。
相手の言葉を理解して、想像してその言葉の真意を考えるのか。
さすがに勉強になります。
これからもたびたび来させて頂きます。
よろしくお願いします。
ニコタに来てつくづく感じたわ。
アバタでいくら隠していても
会話をしていると、
相手の人となりが見えてくる
表情や声のトーンがわからないから
相手の言葉の意味に集中するでいか
リアで話すよりもそれは感じるなぁ。。
だから自分も品性を無くさないような
会話しなくっちゃですわ^^;
☁。☁さ~んここでもお会いしましたね~^^
自分本位な、言葉を簡単に機械で 『ナウ』状態で送信できるんだもん
表現の乏しさも出るわけでwwww
ボキャボラリーがないとね・・話題が膨らまないしね。 それは、リアでも仮想でもwww
まーさー ブログも自己本位で書いてるわけだから、挑発とかに乗りたくないんだろうねっ。
『私を判って、理解して』 的な 感じなんでしょ 皆そうとは、言わんけど<(_ _)>
もうそうする?
日本語は、母音が多く非整数次倍音が、おおい言語なんだそうだ、、
言葉の中の微妙なニュアンスを感じ取る事で成り立ってきた言語ともいえる、、
それが、だんだん変化して来ているんだろうな〜