Nicotto Town


厨二病もここまでだ!!!←は


【小説風日記】暑くてくたばりそうだ

七月十三日午前五時半。
この時期になると夜が明け日射しが部屋に入る。
そして私は、珍しくこんな時間早くに目を覚ます。
何故だかわからないが、おそらく変な夢でも見たのであろう。
此処んとこ、訳の分からない夢を見てしまう。それで疲れて学校でも授業をほぼ聞いていない危うい状況。
ボヤけてる視界に、時計は何処かと探してみるとその時見た時間は五時半だった。
何だ、まだ早いじゃないかと私はまた目を瞑り、眠りにつく。


数分して。
また目が覚めた。また時計を見ると六時十分だった。
―――何なんだ今日は…
そんな事思いつつまた私は眠りにつく。

暫くして、
兄貴が何だか唸りながら背中を叩いてきた。
何だと思いつつ寝ぼけながら兄貴を見る。
「もう七時四十五分だってー…」
「…!?やっちまったぁあああああ!!」
やれやれ、またやってしまったか。
この頃変な夢を見るには見るが、その夢が面白くて中々目が覚めない。
兄貴が初めて携帯を買ってもらってから、目覚ましにアラームを鳴らしているのだが、そんなの全然聞こえない。
正確にいえば、聞こえていない。

それはさておき。
刻々と迫る時間を気にしながら急いで準備し、弟と自転車を学校までかっ飛ばすようにこいで行った。

学校につくと、いつものようにチャイムが鳴る寸前に教室に入る。
もうすぐで一学期が終わると言うのに、最近ではこんな調子だ。
カバンを後ろのロッカーにしまうと、席についておかしなことに気がついた。
―――なんだか肩が重い…?
それはいつもの事なのだが、言わば日頃の疲れ。
だけど今回は本当に肩に何かが乗っているように、重かった。
この頃熱中症が流行ってるらしいから熱中症か?だが熱はない。
ただの疲れにしてもこの肩の重さは異常だと思う。

そんな事も考えていたら時間が過ぎ、朝休み――一限目が始まる前の休み時間――にやり忘れていた英語の宿題をしていた。
二つ出ていたのだが、片方は授業が終わる前に終わらした。
ワークの問題数が多過ぎて、答えを見ても間に合わず、宿題チェックで最初に英語のノートを見せた後「ワークは?」って言われたので
「ワークはまだ終わってません」
「雪ちゃんっ!!」
案の定怒られた。毎回宿題を学校でしていると友達は別に何も言わないのだが、クラスメイト…特に私の後ろの席の子が不思議そうに私が宿題をやっている所を見る。
そんな事を余所に必死にやっていると
「あれ、宿題まだ終わってなかったの?」
「うん、まだやってないのー」
「えー、雪ちゃんって家でやってるイメージがあるー」
「…それ中二の時でも言ってたよね…」
なんて会話をしていた。何故そんな風に見えるかは未だに謎。

次の時間は数学。
二学期の範囲をやっているのだが、私の事だから夏休みに忘れてしまいそうだ。
だからこそ勉強するのだろうけど…

けど二限目は特にヤバかった。
肩の重さが増していて、それでくたばっていたのに班の係の仕事を忘れていたと言う。
「ねね、今日Kちゃんと零雪さんだよね?黒板」
「あ、」
授業が始まる前に黒板を急いで消した。
ふと思ったのだが私の後ろの席の子は私の事を苗字で呼んだり名前で呼んだりする。
個人的にはどちらかに統一して欲しい所だが…

さて、授業中だが全く分からず今日は二回くらいしか挙手が出来なかった。
肩が重かった、と言うのも一つの理由だが「言い訳だ」って思われたくないので此処はあえて言わなかった。

三限目の授業は理科。
その時は数学よりもまた重さが増してきた。
―――ホントに何か乗ってるんじゃないのか?
と、疑うところだが実際私は霊を『見る』と言うより『感じる』方だから詳しくは分からない。
それに近かったり私に触れていたら、凄く寒気がするはずだがそんな事はなかった。
だからあえて此処は「日頃の疲れが表に出た」と言う事にした。
そんな肩の重さに負けず、理科の時は提出物が得に危ないため頑張って挙手をした。
その時15位あげていたんじゃないかな。
一度も当ててくれなかったけど。

友達曰く、何度も挙手をしていたら「しょうがないなぁ」と呟いて当てるらしい。
そういう教師って言わせてもらうが私が嫌いな教師のタイプなのだがな。

==========================終わり

授業の事しか書いてない^p^
久々の小説に時間かかった((


その後部活とかヤバかったよマジで((
あと嬉しいことあったからそれはまた次のブログでw

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