貧乏家族は近、近ドライブ♪
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2009/04/30 21:46:30
昨日、近間の近間を家族でドライブしてきました♪
ドライブの目的地は本当に近くなんですが
バスも電車も通っていない場所で車で行くしかありません。
珍しく休日が休みの父ちゃんが母ちゃんに
「ここら辺の藤も咲いたし、れいの所の藤も咲いてるだろうから見に行くか?」って
『れいの所の藤』でわかっちゃうのが家族でしょ～
家族みんなは河童ハゲ父ちゃんの気が変わらないうちに車にGO!だよ。
『れいの所の藤』っていうのは車でチョコット行った先にある里山の山藤!!
野生の藤で花の色は人間の手が入っていないだけに淡い藤色の青紫
小ぶりな花で房なる花も多くなく房の長さも短い
つまり藤の花として一人で藤娘を踊っていたら寂しい花だ
でも、この控えめな藤の花が里山にドカンと咲いてたらどう?
そうなんですよ
里山の崖一面にドカンなんです!!
何本も何本もの山藤が密集して咲いているんですよ。
まるで藤であや織りするようにね。
いくら控えめな色だ花房だと言っても
里山の崖地一面をびっしり紫の花で埋めて春の風にそよいでいたら
どう?凄いでしょう?
ここの山藤は淡い紫の小花を揺らしながら
里山の崖地を滝のように流れているんだぁ
観光地にも無いこの場所は知る人ぞ知る山藤の名所なんです。
勿論、見物のための駐車場なんかはありませんから路肩の奥に車を止めてしか見物できません。
長く居ることもできませんよ。
里山の近所にお住まいの方から苦情が出るのでね。
だから短い時間に余韻が残るように目とココロとカメラに言い聞かせます。
ほら、山藤達の一世一代の大舞台だよ
春の光と風の中に紫の花びらが流れてゆくよって。
一面に咲き誇る山藤の花は女神の羽衣のようで
あちらで風をはらんでふわりとふくらみ
こちらで光の中に花の色を梳かしてひらひらと照ります。
場所を教えてあげたいけど近所に反感をかうと藤の花が切られちゃうので
ごめんなさい。教えられないです。
だって一度でも見たら来年も再来年も春が来るたびに山藤の羽衣を見たいと思うのは自分だけじゃないとおもうから。
なんて綺麗なものが人知れず咲いているのかと山藤を見ているだけで切ないくらい。
幸せって綺麗なものを綺麗だと家族で思えることかもね。うん。うん。
おまけですが
道行く丘にこの藤の咲く頃は白くて小さな花が一面に咲いている場所もあります。
何の花かがわからないのです。でも
この丘の花の愛らしい微笑みを見るのも藤見物の後の楽しみ楽しみ。
レジャーと言うほどのレジャーじゃあ無いジャン!とおっしゃる方もいらっしやるでしょうが
貧乏家族にはご近所の花見もステキな旅行なんですよ。
わかってもらえたかなぁ☆
本当に見せてあげたいです!!すっごく綺麗で圧巻だから☆
毎年、近所の家々の藤が綺麗に咲くともうキタキタキタ～!!!って感じで
家族で藤を見に行きます。
不思議とソコの山藤にはクマ蜂は来ません。
普通の藤にはクマ蜂がつきものなのにねぇ?!
貧乏家族はお金のかからないレジャーが得意得意!!
藤のあの紫は淡くてきれいだもんね～藤色、藤色♪
花っていっこいっこは慎ましいもんだけど、集まるとホント圧巻なのよね！
う～ん、毎年の季節の楽しみがあるって、しかも家族みんなで楽しめるなんてステキさ☆
確かに藤の花にはクマ蜂は来ますよね。
隣の家に藤棚があってクマ蜂が縄張りで付近を飛び回るので恐怖ですよ。
お隣の藤棚も綺麗な花が咲きます。
蜂が来るのは殺虫剤をむやみに使ってないからイイんだって
母ちゃんいってました～
でも蜂に刺されるのは嫌カモ。
クマ蜂って大きいんですよぉ～刺され慣れる小学生は武士みたい!!
m☆mさん♪
なんかとっても誉めてもらって嬉しいです!!
調子に乗っちゃうカモ。
自分家の方もずいぶん林や森が無くなったけど
未だ田んぼもあれば畑もあるし白鷺が飛んでｶｴﾙが鳴いて
そうだ!もうカラスアゲハも飛んでいますよ。
季節が早いのか少し小ぶりのアゲハですが蝶も好きなので飛んでいると嬉しいです☆
藤棚の藤も綺麗ですが、山桜同様
自然の山藤も風情がありますよね！
ウチの近所にも、山藤がありますが
こんなに見事な山藤では、ありませんｗ
甘い藤の香りが、ここまで届いてきそうです。。。
この様に、素敵な環境で育たれたコロボックルさんだからこそ
自然を愛でる美しい感性と審美心をお持ちなんですね！
当然、ご両親からの、その影響が多きい事もありますょね＾＾
山藤は知りませんが、今の季節の藤棚の美しさには、独特のものがありましたね。
もっとも。
その藤棚は、クマバチの巣窟でもありましたので。
・・・蜂に刺されることに慣れた小学生って、東京に住んでいる今だと信じがたい気もします・・・。