☆鹿ヶ谷かぼちゃ
- カテゴリ:その他
- 2011/07/10 00:40:14
これは京野菜として有名ですね。そして、これは応仁の乱で京都が焼け野原になった頃のお話しです。
京都・粟田の玉屋藤四郎が陸奥国に出向き、持ち帰ったのが鹿ヶ谷かぼちゃの種だったそうです。しかし、それはどこにでもあるかぼちゃの種だったのですが、たまたま鹿ヶ谷の農民・庄兵衛に植えさせたところ、夏になってあのひょうたん型の珍しいかぼちゃが実ったと言います。
これは突然変異と考えられているそうですが、このかぼちゃはカタチがユニークなだけでなく、味は淡白で栄養価も高くなっています。そのため、全国的に有名になったそうですが、そのため鹿ヶ谷の村人たちは、このかぼちゃをあがめ、毎年夏の収穫期になると、「一番なり」を御所と近くの安楽寺に供え、さらには7月25日に「かぼちゃ供養」を始めました。
しかし、今ではその産地は京都府綾部市に移り、極わずかしか作られていないそうです。
あまり知られていない京都の歴史でした。
今度、京都で八百屋さんの前を通る機会があれば、
気をつけて見てみよう♪
ひょうたん型なんですね~!
今度関西行ったら、探してみようかな♪
まずはネットで調べてみま~す!