Nicotto Town



ニヒリズム


私は迷ってる。
だから、たぶん書くんだ。


人は死ぬ。
いや、生命は死ぬ。
なぜか?
その状態を死と呼ぶからだ。
必ずその状態になる。
(多少その状態なのかあいまいな連中はいるけれども)
そして、それは自然の摂理だ。
どうしようもない。
おそらく、いや、必ずそうなることだろう。
なぜなら、有史以来、この話題は仄めかされながらも、現在に至るまで、誰一人として死ななかったものはいないからだ。
死にたくなかった連中は無数にいるだろうが。

だが、これは大した問題ではない。
問題と提起しても回避しようがないからだ。

だから、煩わせるのは、たぶん時間の方だ。

いつ、死ぬのか?
シャットダウンが起こるのか?

今現在、その兆候はない。おそらくは、だが。

時間と死はおそらく密接に関係している。
なぜなら、死ななければ、時間というものを気にすることはなく(終わりが来ないのだから)、したがってそのような観点/概念をを持つに至らないであろうからだ。

だがしかし、プロセスの効率化および欲求からそのような概念を持つに至る可能性も大いにありうるものではある。コミュニケーション的観点からも共有/協調の上で必要な概念である推察されるが。

ならこれは、社交的問題なのか?
そうかもしらん。
スタンドアローンであれば、時間的共有/同調は必要なく、したがってそのような概念は必要ない。
結果時間経過の感覚を喪失する。

だが、問題はまだあるぞ。
このやるせなさはどうせ説明する?
なにもしたくないんだ。

それはおそらく、ささやかなる反抗なんだろう。
欲求不満に対する。

それは仕方ない。誰も理解などできないのだから。
できるのは理解したという妄想を抱くだけだ。

おもしろい。では皆殺しにでもしてみるか?
それより、目と耳をふさいで押し入れの中でうずくまっている方がはるかに簡単だろうが。

焦燥感の源は?
お前も結局は人間ってことさw
みんな殺してしまいたい。でも愛してるんだ。

バカな。なんで俺が。あんなくそったれどもを。

問題を解消したいと思っている。

だが、めんどくさい。
その面倒くささ以上の見返りがない。
ギブアンドテイク。見返りをよこせ!

そうだな。だがやつらはこうも言うぞ。
適応できないのなら、必要ない。消えてしまえ。それがいやなら、更生しろと、な。

脅迫する気か?

そうだ。強要するんだ。

みんな病気じゃないのか?

そうかもしらん。だが、やつらは言うぞ。まともじゃないのはお前の方だ。と。

お決まりの民主主義か?
くそったれ。
ニートは、鬱は、病気なのか?
じゃあなんで、こんなに発症するんだ?
世界は病んでいるのか?

たぶん、そうなんだろう。
完璧なユートピアなんて存在しないんだ。

やつらは恐れる。法や秩序が崩れることを。自分はサルじゃないと思いたいのさ。そして、優越感に浸りたいんだ。自分以外を貶してな。

実に下らん。嘆かわしい。知性を得て得たものが傲慢とは。

まったくだ。
しかし、その恩恵で生きていられる。
狩りをしなくても、農耕しなくてもいいんだ。
共同体の一員であると、やつらの仲間に加われば。

そして魔法の紙切れを崇拝するのか?
もっとも偉大で強力な呪文が書かれた紙切れを?

ご免だ。

じゃあ、どうする?
金がなくちゃ生きては行けん。
カネを得るには共同体のルールに則って働かなければ。

やつらの仲間になった覚えはないぜ。
それに、本当に生きている意味があるのか?
こんなにも、つまらなく退屈な世界で。

・・・・・・・・・






独り事です。
ワールズエンドのジャックスパロウの自問自答みたいな、あれ。

それにつきあわされる俺の身にもなってみろよ。
てめーは頭だ。俺が身体だ。

(笑)




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