心の持ち方
- カテゴリ:日記
- 2011/07/03 20:44:10
+と-の簡単な話をしようか
100円を拾う、その後100円を落とす
逆に100円を落して、その後見つかるか違う100円でも拾うとして
『結果、同じ状態やとして残った気持ちは同じやろうか?』
先に後者の“失った後戻った場合”について
物によっては心から安堵する事、感謝する事もあるやろけど
大抵の場合ただ単純に「あ~元に戻った」て考えて終わる事が多いと思う
出たものが帰ってきた、出した物が帰ってきた、ただそれだけの事やと片付けられる
次に前者の“得たものが結局なくなった場合”について
これに対しても単純に「まぁ元に戻っただけだ」て思う場合もあるやろけど
大抵の場合「せっかく得た物なのに無くして損をした」て感じる方が多いと思う
結果として0になったはずやのに損をした、マイナスになったという気持ちが残る
“人”というもんはそういう欲があるからこそここまでになったとも思う
同じように出たもの得たものを考える時に自分に甘く、自分からの物は大きく考える
自分から“何か”を出した時、物でも気持ちでも思いやりでもなんでもええ
出す側に立つ時はそれは積み重ねで消える事無く出した物として大抵貯まっていく
逆に自分が受けた時、何かを得たやら貰ったやら親切にされたやら
そういうもんが続くとそれは積み重ねられず“当たり前の事”として片付けられる
出す物は延々貯まっていくんに得るものは当然と考える心の持ち方
それが“人”として仕方のない考え方なんかもしれへんけど
同じ人としてその手の“心の持ち方”をどうかと思ううちも居る
得をする事、親切にされる事、想いを寄せられる事
当然やと考えだす前に同様に相手に返したいものやなぁと思う
まぁ返す事が正しいばかりやないし返せる場合ばかりでもないとも思いつつ
さてなんの話なんやろうね
まぁいつものようによく分からん話として