10年をなぞる夜
- カテゴリ:車・バイク
- 2011/06/28 21:18:33
ストリーム(2L4WD)が私の元に来たのは10年前の2月でした。
巷に写真が出た瞬間、コレだ!とひらめき、ディーラーに電話を入れた、
そんなことを思い出します。
実際に手元に来たのはディーラーに電話を入れてから半年弱後。
いきなりスキー場デビューで、しかもスキー板をいきなりリアハッチの
内側にぶつけるという、痛い思いもさせました。
エンジンは絶品。2Lとは思えないどころか、二輪車のエンジンよりも
軽く吹き上がるかのような感覚。ほか走行性能、積載性、乗車人員等々、
自分の理想をカタチにしたようなクルマでした。
これから先、こんなクルマに出会えるだろうか?と今でも思っています。
ちょっと前にも書きましたが、このクルマを乗り換えることにしました。
軽自動車、同じホンダのゼストスパークというモデルです。
この10年で人や荷物を多めに運ぶ機会も減り、ストリームのサイズを
持て余すようにもなり、乗車機会が減っていました。正直ストリームが
可哀想な状態になっていました。
これからは必要最低限のスペースとパワーのクルマで十分と思い、加えて
ささやかですが経済活性化(コレ重要)に貢献すべく乗換えを決意しました。
新しい相棒は明日やってきます。
これまでの相棒は明日出発します。
ストリームは自分として精いっぱい大切に乗っていたつもりです。
だからどうか、次に良いオーナーさんに出会えますように。長生き
できますように。
そんなことを思いながら、喜んで走った日々と道を思い出しながら、
夜が更けていきます。
ストリームはイイ音響かせて出かけていきました。
走り去る後ろ姿を見るのは初めてなのですが、何ともいえませんね。
そうそう、ゼストスパークウエルカムなのですが、何故だか照れ臭い。
誤解を恐れずに言えば激しく若い嫁さんもらった気分ですwww
胴長の私でも余裕です。
それにしても、今の軽は良くできてますねえ。
わたしも、新車に心ウキウキのはずなのに、どうしてこんなに寂しいんだろうと思ったのを思い出します。
そんなに大事に思われていたストリーム君は、きっと幸せだったと思うし、
次のオーナーさんも、大事にしてくれる人になるはずです。
ストリーム君バンザイ。そしてゼストスパーク君、ウエルカム。ですね(´c_` )
ゼストは代車で運転したことありますが、天井も高くてぜんぜん窮屈な感じがしませんでした。
良い車だと思います。