私に似合わないグルメ話
- カテゴリ:グルメ
- 2011/06/27 23:26:35
先日、デパートの寿司屋に行って久しぶりに”回っていないお寿司”を食べたのですが、それで思い出したのが私の叔父で、子供の頃に「自分が寿司屋に行ったらまずアナゴを注文するんだ、もしアナゴが不味かったらその店の腕は悪いと判断してさっさと店を出様にしているんだ。」と言っていたのを聞いて、1貫だけ食べて店を出るなんて失礼な事が出来るはずが無い、冗談だろうと思ったものですが、焼いたり臭みを抜いたりする作業が必要なアナゴは確かに店の職人の腕は出るかも。 職人の腕と言えば玉子焼きもそうでしょうね、これも”ネタの差”では無く”腕の差”になりますから。 もっとも私は甘く焼いた玉子焼きが苦手なので寿司屋で玉子焼きを頼む事はありませんけど...
その叔父は祖母の家で料理に醤油か何かを掛けようとした私に「料理に自分で味を付ける事は料理人の腕にケチを付けた事になる、家だからいいけど店で食べる時はやるなよ。」とも言っていました。 建前上、レストランのテーブルには塩や醤油などが置いてある事もあるかな。 高級なフレンチやイタリアンレストランのテーブルには何も置いて無いと思いますけど。 こんな薀蓄を語るのには回転寿司とかファストフードばかり行っていては出来ないかも。 一年に一度くらいは”回っていない寿司屋”とかちゃんとしたレストランにも行った方が話のタネにも良いのかも知れません...
確かに食育かも知れませんね、子供の頃の影響なのかファミレスに行っても
テーブルに備え付けの塩や醤油はサラダくらいしか使いませんし。
食べながら勉強する!
確かに何も考えずに塩や醤油をかけているような気がします。
気をつけないといけないですね。