涙腺が緩んでしまった・・・
- カテゴリ:テレビ
- 2011/06/27 19:41:56
昨日は、TBSのドラマJINの第二期の最終回でした。
原作は、村上もとかさんのマンガ。2011年5月に第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しています。
現代から幕末にタイムスリップした脳外科医南方仁が、人間の運命に影響を与えていることを自覚しつつも人々を救う為に現代の医師の知識をもとに幕末の人々と医療の改革を実現していく物語です。
その過程で南方仁は、日本の歴史上の人物とも大きな係わりを持つようになっていく。
坂本竜馬との交流や西郷隆盛の手術などなど。
何と佐久間象山は、現代にタイムスリップしたことがあったという設定になっていました。
武家の娘橘咲、現代の恋人友永未来(みき)と瓜二つの花魁野風とのエピソードも素敵でした。
しかしながら、マクロ的には歴史は変えられません・・・
どんな最終回になるのか期待して見たのですが、大満足の最終回でした。
パラレルワールドの概念を持ち込んで、見事に現代の歴史との辻褄を合わせてくれました。
本当は、主人公南方仁とヒロイン橘咲が結ばれるのを期待していたのですが、残念ながらそうはなりませんでした。
でも、咲が残した手紙で咲との再開を果たすなど感涙ものでした。
とにかく役者さんの演技が素晴らしかったです。南方仁役の大沢たかおさん、橘咲役の綾瀬はるかさん、坂本竜馬役の内野聖陽さん・・・
特に、綾瀬はるかさんのきりっとした武家の女性の演技は最高でした。
ドラマでは未来(みき)のよく言っていた言葉、「神は乗り越えられる試練しか与えない」という意味深いフレーズが効果的に使われていました。
南方仁が開業したのは「仁友堂」。医療関係には、仁という文字がよく使用されますね。
うちのご先祖様が作っていた里仁丸も里の人たちに役立っていたのかな?
コメントありがとうございます。
ホントいいドラマでした。
やっぱり泣いちゃいますよね・・・
里仁丸は、ご先祖様(薬屋)が作っていた丸薬です。
きちんと歴史の辻褄合わせの説明をしてくれるなんて思ってもいませんでした。
ドラマを丁寧に作ってくれた気がします。
「橘咲は先生をお慕い申しておりました」
「私もです。咲さん。私もお慕い申しておりました」
切なくて、苦しくて、嗚咽がでるほど泣きました。
日本の言葉って美しくて素敵ですよね。日本に生まれてきてよかった。
今まで生きてきた中でこれ以上の作品に出会ったことはないです。
言葉は悪いですが、クソドラマが多い中、
これほどまで心に沁み込み、2日経った今も放心状態になってる自分…
仁は私にとってかけがえのないドラマになりました。
来週の日曜から、どう過ごしたらいいのか分かりません…。
泣きましたよ。。。
里仁丸 って?
思ってましたけど、パラレルワールドで辻褄あってしまいましたね。
大沢たかおさん、良い演技をしていました。
ワタクシの希望からすれば、坂本竜馬が生きていて欲しかった・・。