我孫子武丸著「警視庁特捜班ドットジェイピー」
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/06/24 00:47:25
警察のイメージアップを図るため『戦隊』が結成された。
集められたのは5人の美男美女+隊長(ボス?)。
しかし、彼等は何れも問題のある警官で…
我孫子武丸氏による戦隊もののパロディです。
推理作家の作品だけど、推理小説的要素は殆ど(全く?)無し。
こういうパロディは嫌いではないので結構楽しめました。
ただ、この作品を中高生の頃に読んでいたら評価は低かったかも…
敵さんが、性犯罪者の変態ですし…
(残念ながら世界征服を企む悪の組織ではありませんでしたw)
ちょっと大人ーな描写もあったりして…
(イエロー…(@@;)
多分、学生の頃なら綾(ホワイト)目線で読んでいたのでしょうが、
歳食った今は、香蓮(パープル)目線で読んでしまいます。
どことなく共感できたりして…
当然ながら自分は、美人でもスタイルも良く無いですし、
ついでに腐女子でもないですけどねw
推理作家さんはSF系好きが多いのかもしれません。
岡嶋二人氏や西澤保彦氏、二階堂黎人氏…等々もSFものありますから。
『バカミス』も『バカSF』も嫌いじゃないです。
(但し、それと明記していない作品は、読んでる途中でムカつきますが…(^^;)
特撮のちょっとアレなムードは大好物なので楽しみです。
「殺戮~」は確かにスプラッタ要素は高めですね。
タイトルは忘れましたが
主人公が巨大化して、カンガルーと戦う話などもありましたよねw
コメントありがとうございます。
「ドットジェイピー」特撮が好きなら楽しめると思います(残念ながら変身はしませんが…w)。
私も「殺戮にいたる病」は好きです。
アレにはやられましたよ。
当時はアノ手の作品があまりなかったので、読み終わった後、再度読み返しました。
でも友人はスプラッタな表現が駄目だったようです。
人に勧めたいけど…どうだろう?な作品ですね。
「警視庁特捜班ドットジェイピー」面白そうですね。今度読んでみます!
我孫子武丸は色々新しい事をする、面白い先生ですよね。一人で雑誌形式の本とかw
スタンダードな所では「殺戮にいたる病」が大好きです。
「かまいたちの夜」か「弟切草」だったかな?(うろ覚え…)
当時は結構話題になりましたよね。
新本格派好きの自分としては興味があったのですが…残念ながら未プレイです。
…
…
何だか急にプレイしたくなりました。
もしやと思い、検索。やはり!!
この方がシナリオのゲームをプレイしたことあります>∞<)ノシ
面白くて何度もプレイしまくってました!ww
目線変わるのわかる気がします。ゲームプレイの時に感じますよ…。