ハイリスク薬懇話会
- カテゴリ:勉強
- 2011/06/22 23:47:00
実際のタイトルは違うのですが、内容はこんな感じでした。
最初に、水利利尿剤の説明。
聴き始めた時は「これがあの時にあったら、避難所にいた足が浮腫んでパンパンになっていた人も何とかなっていただろうに」と思いました。
が、適応が厳しい。
他の利尿剤に上乗せでないと使えない。
更には、水を出しすぎて脱水症状になることもあるので、飲料水も不足がちだった避難所では厳しいか。
そして、講演の内容では、検査データを見ることが出来ない薬局で、ハイリスク薬の管理をどうするか、と言う話がありました。
効果不十分の時は、量が少ない事が多いのですが、問題は多すぎる時。
結論として、吐き気などの消化器症状が出ることが多いので、毎回の会話でその辺を注意すると良い、と言うことでした。
それにしても、現場を離れてたった1年そこいらで、新薬がこんなに出てくるとはなぁ・・・。