Nicotto Town


ドリーム・バー 「デスシャドウ」


先生に会ってきました!


 昨日の日曜日は久々に休みだったので、横浜(関内)から湯河原まで行ってきました。目的は、湯河原にある「西村 京太郎 記念館」に行くことです。

 関内から約90分かけて湯河原に到着。当然ですが、さすが温泉地ですね。降りた客のほとんどがジジババの団体さんでした。それはさておき、記念館へ向かいます。

 駅からタクシーを使って5分の所にそれはありました。館内に入っていきなりビックリ! いきなり殺人現場が・・・。白いコンクリートの床に太い黒ラインで描かれた人型があり(殺人現場によくあるアレです)、その周りには血痕が転々とあり2階の階段まで続いています。 さすが、日本ミステリー界の巨匠。やることが細かいです。階段の踊り場で殺害され、玄関前で倒れたという設定でしょうか? その死体現場を通り抜け、2階へと上がります。(1階は喫茶店なので)  2階で入館料を払っていると、周りには小説があります。どうやら館内限定の直筆サイン入りらしく、購入価格は書店と同じと来てます。当然、ファンなら購入ですよね! さらに美味しいことに、本日の午後1時より本を購入されたお客様に限り、西村氏が直接、今日の日付と自分の名前を書いてくれるという特典が・・・。 「ラッキ~、本人に会える!」 ってな事で、それを持って館内を見て回ります。

 しかし、さすが鉄道ミステリー作家ですね。館内正面には鉄道模型(Nゲージ)のジオラマが・・・。しかもあちらこちらにパトカーが止まっています。良く見ると、殺人現場がそこらかしこに起こっているではないですか! いやいや、芸が細かいです! さらに良く見ると、殺人とは何の関係もない交通事故まで再現されています。 ここまで来ると驚きというより、感心してしまいます。当然ながら、鉄道模型はボタン一つで走らせることが出来ました。 西村氏のファンなら、ここで一体どんなドラマが起こったんだろう? と想像させられます。
 その周りには西村氏の作品の数々が飾られており、当然、直筆の原稿や賞を取った時の写真、愛用グッツ、TVドラマ時の台本やキャストの写真、鉄道模型(なんでも鑑定団で西村氏が購入されたもの)が展示されており、ファンならずとも楽しめる場所でした。

 先生がいらっしゃるまで時間があったので、昼食を兼ねて1階にある喫茶店へ。ここでスパゲティとコーヒーを注文。コーヒーは西村氏のイラストが入ったカップで、持ち帰り可能なものでした。(支払い時に新品と交換してくれます) 待つこと1時間、不意に西村氏が喫茶店横の扉から登場。ウエイトレスの女の子にコーヒーを注文して席に座ります。
 いや~、あこがれの人を目の前にした時の感動って、ないですよホントに・・・。緊張の面持ちで待ってると、ウエイトレスの女の子にどうぞと声をかけられました。 さっそく先ほど購入した本を持って西村氏の前へ。 挨拶もそこそこに、本を渡すと、日付と僕の名前をマジックで書いてくれました。 いや~、これは一生の宝物が出来ました。また運のいいことにお客が僕一人だけだったんです。で、僕が京都から来たという話をすると、その話で盛り上がり、約20分もお話させていただくことが出来ました。さらに、ツーショットの写真まで撮らせて頂きました。 いやいや、感無量ですね・・・。ファン冥利に尽きるというものです。 感動もさることながら、一般人の僕にでも気さくに声をかけて下さった事には感謝ですね。やっぱり、偉大な人です。

 感動しながら記念館を出て、せっかく湯河原に来たんだからって事でバスに乗り日帰り出来る温泉でひとっ風呂浴びて帰宅しました。まさか、今日は本人に会えるなんて思ってもいなかったので、とても、とても良い日でした。
 

#日記広場:レジャー/旅行

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2011/06/22 02:57
運がよかったんだねー!おめでとう^^

その記念館前にテレビでみたー
ジオラマに死体が5つ隠されてるとかww 面白いね
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2011/06/21 10:48
よかったですねええええ

うらやましいわ!

京都人w
さぞかし西村氏も喜んだんじゃないかなww

うちの主人も大好きだから その場に居たかっただろうなあ



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