Nicotto Town



似て非なるもの

僕には、どうしても見分けがつかないものがけっこうある。

そうめんとひやむぎ。
別に見分けなくてもいいかもしれないけど^^
昔は、ひやむぎしか食べなかったような・・・(僕は東日本の住人です)
最近は、そうめんしか食べないような・・・(西日本が東日本を制した?)
JAS(日本農林規格)によるとそうめんの方が細く、ひやむぎの方は太いと。
だが、本当は製法が違う。そうめんは、油をまぶしながらよるようにして伸ばした麺。

ポッキーとプリッツ。
どちらも甘みを主としていたのならば特別騒ぐこともないのだが、なぜ彼らを甘いものとしょっぱいものに分けてしまったのか!
ぽっと出されて、甘いの食べたいときにしょっぱいのを食べてしまう失敗。
こんな失敗は、繰り返したくない^^;

ハルジオン(春紫苑)とヒメジョオン(姫女苑)もそうだ。
詳しい人によると見分け方はあるようだ。
ハルジオンのつぼみは下向きにちょっと垂れる。まるでうなだれているように・・・
でもヒメジョオンのつぼみは上向きのことが多い。つんとしているように・・・
そんなことを言われても、そこまで注意して見ないのでどっちがどっちか見分けなんてつかない^^;

双子(一卵性双生児)にいたっては、見分けなんて無理だ。
おすぎとピーコ。
服装で見分けろって?

まぁ無理なことをいつまでも嘆いていたってしかたがない^^
無理ならば、見分けは誰かにしてもらえばいいんだ。その人に聞けばいいんだから!

注)似て非なるものの正しい使い方
まずは語源から
「私は、外見が似ていて、中身が全く違うものを憎みます。たとえば、
 莠(はぐさ)という植物を憎むのは、私たちにとって大切な穀物の苗に似ていて紛らわしいからです。
 口先のうまい人を憎むのは、その言葉が義(=正しい筋道)に似ていて紛らわしいからです。
 言葉を上手に扱う人を憎むのは、間違っていてもまるで真実のように聞こえて紛らわしいからです。
 鄭(てい)の国のみだらな音楽を憎むのは、優雅な音楽に似ていて紛らわしいからです。
 紫のような中間色を憎むのは、正色である朱色に似ていて紛らわしいからです。
 そして、偽善者を憎むのは、ほんとうに徳のある人に似ていて紛らわしいからです。」
願望と欲望は、似て非なるものです^^
某国の総理大臣は、わかっているのかしらん。




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