最近読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/06/17 22:12:18
福原鉄平という、漫画家の友人がいます。
多分、御存じの方はいらっしゃないと思います。
文字通り、売れない漫画家ですが、
それでも単行本は、すでに5冊出してます。
内訳は2000年1冊、2001年1冊、2002年2冊、2005年1冊。
間隔があるのは、いったん東京を離れ、故郷の高知で、
就職したからです。
しかし、再び上京し、スーパーのバイトなどで食いつなぎながら、
夢を追い続けてます。
一説には、日本の漫画家は3000名、しかし漫画だけで
食べていけるのは、1割にすぎないそうです。
そこで、少しでも応援しようと、
単行本をすべて揃えることにしました。
しかし、なかなか入手困難で、最近ようやく最後の1冊を、
見つけ出すことができました。
そこでブログのお題の「最近読んだ本」になりますが、
宣伝のため5冊とも簡単に紹介します。
2000年の「蛍のあかり」は古本で250円でした。
2001年の「響鳴」。10年前の発行なのに、
未だに売れ残りがあって、定価通りの900円。
2002年の「うたかた少女館」は、本体が1円で送料250円。
2002年の「キカイ博士ノージルV」も、同様に本体1円、送料250円。
2005年の「キカイ探偵」は250円でした。
感動したのは、古本屋さんが、1円という価格でも、
しっかり販売しててくれてたことです。
廃棄したほうが、ずっと楽だろうに、利益度外視で、
文化を後世に残すという使命感で、販売を続けているのでしょう。
内容はというと、「キカイ探偵」の帯に書かれてる通りなので、
引用します。
「福原鉄平くんは生まれる時代を間違って、こんな21世紀などという
つまらない時代に生まれてきたんだろう。で、そんな不平不満を
解消するためにこんなレトロでステキな科学探偵まんがを描いている」
怪奇特撮マンガ家・福原鉄平が、いつかブレイクする日が
来ることを信じて、応援を続けようと思ってます。
pixivで投稿されてらっしゃいますよね。
以前から絵が好きでブックマークしてました。
単行本は持ってないのですが、探してみたいです^^
私の友人にも漫画家の先生がいて、マガジンとかで描いてる有名な人です。
なんというか、難しい職業なんですよね。
自分の描きたいものだけ描いてても自己満足だし、
読者の求めるものにも答えすぎたら媚びてることになるし・・・。
諦めずに描き続けてほしいですね。
JINさんが福原鉄平さんを応援したい気持ちがわかります。
ブレイクする日が来ますように^^
あんまり科学が進むとミステリが成立しなくなりますもんね。
強引に無人島に漂着したりしないとトリックをしかける舞台がないしーー;
JINさんはその中の一人の人を応援してるんですね。
いいなー
福原鉄平さん がんばれ! JINさん がんばれ!
PIXIVの投稿を拝見させていただきました!!
私もイラスト投稿の関連で、同じような感じの漫画家さんと交流させていただいてます。
みなさん、ブレイクするといいですね(*^_^*)