なんか怪しいタイトルになってしまった。。。ｗ

まぁ、ブログで書いてしまった時点で、
密かな事では無くなってしまう訳だが、、、


そう、それは毎朝の駅ホームでの事。

毎朝に乗る電車と、乗車位置は決まっている。
乗る電車は下りなので、乗車位置には２、３人の人がいるだけ。
その２、３人も同じ顔ぶれだ。

周りの乗車位置もそんな感じで、
季節の変わり目に去っていく人、新たに加わる人が出てくる。

４月を過ぎたある日から、
右隣の乗車位置に新しい顔が加わった。

こちらからは、横顔と後姿しか見えないが、
スラッとしていて、可愛らしい感じが窺える。

しかし、この子はワタシが乗る１本前の電車に乗ってしまう。
この電車は次の駅止まりのため、利用する人も少ない。ガラガラだ。

だから、同じホームに滞在する時間は僅かで、
しばらくすると、彼女に対する意識も薄れていった。

そんなある日、乗車位置にいつもより１人多い人影が見えた。
見覚えのある人影。。。彼女だ。

乗車位置を変えたのか、
この日から僅かな時間、同じ場所で電車を待ち、
１本前の電車に乗って去っていく。

日によって、並び順が彼女の後ろになったり、彼女が後ろになったり。

物静かで可憐な感じ。

彼女と間近ですれ違うことで生まれた印象。
今までより彼女との距離が縮んだためか、再びその存在を意識するようになっていた。

そしてしばらくすると、視線を受けているような感覚を受ける。
まぁ、自意識過剰というか、勘違いも甚だしいなぁ、と思いつつも
視線の元をチラッと確認してみる、、、、目が合った。。。

ドキッ。

こちらが目線を逸らす前に、相手が先に逸らす。

翌日も、翌々日も。。。

勘違いだと思いながらも、
この状況を楽しみにしているのが可笑しくて。
思い出すと苦笑い。