哀しい女達2
- カテゴリ:日記
- 2011/06/16 01:09:21
其の1~2週間前に私は学校から父母宛に1通の封書を渡された。
私だけに渡されたらがっちりと糊付けされた封書を必死に開けて中身を確認して親に渡すかどうかを検閲するんだけど、クラス全員に渡されたので其のまま親に渡した。
其の前に知らない男から電話が掛かってくる事件が起きているから、其の電話が来たときは親に代わるかすぐ切るかをしなさいとの先生からの注意事項。
私に来るわけ無いと思っていたら、何と私に掛かってきた。
親に学校からの封書を渡した其の日である。
何と私を見初めたとの事。何とありえないことがおきた。私はよく見て10人並みの9番目か10番目。
20人並みには入るかもはずだ。いや絶対に入ると言う自覚。
と、言うのも周りが美少女過ぎる。親が金持ちと言う事は父親は美人を多数の中から選べる立場にある。遺伝子的に美少女が出来る。
やや無理をして入れている家庭の子とは違うのだ。
更に彼女達の家は多額寄付をしている。先生の扱い方も微妙にだけど違う。
それとご家庭での日常生活の自慢をすると目をぱちくりして聞いている子犬軍団も居る。
それらの自信が彼女達を更に微妙に美少女にしている。
其の中で生活している私に男が普通に歩いている私を見初めたというのだ。
「ど、どこでみたの!?」と信じた私に言ったこともない場所を言った。
がっかりである。
此れが今日先生が注意をしたやつか・・・・。
でも、「あのデート」と言う奴が出来るかも知れない。つまり「男がご馳走をしてくれて金を出してくれる」と言う奴だ。
「何か食べさせてくれるの?」の質問にしばらく電話が口で何か相談しているような雰囲気。「い、いいよ。何が食べたい?」「肉とケーキが付いた奴」で、かなり長いこと相談しているみたい。「いいよ。」の返事。
そこで私は「友達もつれて行っていい?」と聞いた。また電話口で相談。「何人くらい?」
「後一人か二人だと思う」そこでまた電話口で相談の雰囲気。「いいよ。」
「じゃ~、人数が決まったら、電話するから電話番号を教えて?」で、あっさりと向こうは電話番号を言った。私はそれをすかさずメモ。
「そこでぇ、待ち合わせ場所なんだけどぉ、●●ホテルの前の何々の前に何があるから」
「いや、そんな街のなかじゃなくて、どこどこの・・・」訳の解らない場所を言う。
「そんなとこ、行く分けないでしょう。交通の便も悪いし、その後の食事に更にタクシーで行かなきゃならないわよ。歩くなんてそんな長距離したことないし、バスに乗って食事の場所に移動するなんて考えられない!それと人数が決まったら、予約を事前に入れて置いてね。ディナーの為の部屋と言えば一部屋用意してくれるから。コースは上から2番目の値段で良いわ。肉か魚を選択しなきゃならないけど肉ときまっているから」
「それって、ホテル?ディナー?それって幾らくらいするの?」
「一人当たり1万円で足りるコースで良いと言っているの。もっと高いのも在るけど、それでいいよ。」
で、電話が切れた。
私は其の数日前にクラスのロシアンブルー猫軍団の一人のホテルの部屋をよやくしての家族の誕生日会の話を聞いていた。(様は見合いの席に使われる様なやつ)其の料理のメニューに生唾ゴクンで反応していた複数の子犬軍団の中に居た。た、たべてみたい!部屋を予約して(他の客に気を使わなくて良い)肉とケーキが食べてみたい。
デートとは男が食事をご馳走してくれる所から始まる。それも知識の中にあった。
が、電話をきったとたんに、ドアの後ろ、襖の陰、廊下の曲がり角に潜んで聞き耳を立てていた大人達がすぐに私を取り囲んだ。
暴力が飛ぶ。吹っ飛ばされたよ。
あっ、花の種と肥料の為にブログにする。
金(コイン)の為に記憶をたどりたどり身売りするしがない婆でございます。
事件はブログの中でおきているんだ。