食事をするということ
- カテゴリ:日記
- 2011/06/12 17:36:14
入院した知り合いを見舞いました。
胃瘻(胃に直接チューブで食べ物を注入して食事をさせる)をすることになったそうです。
うまく嚥下できないからである。
そんな人を間近にすると、食事を楽しむことの尊さを思い知る。
おかゆでも、ごはんの香りがあり、微妙な塩加減を楽しむ。
嗅覚、味覚をショートカットすると、食事は楽しくなくなる。
咀嚼することも、歯ごたえとなり、楽しいのだと初めて知ったような気がする。
私も、いずれはそんなときがくるかも知れない。
いまできることをもっと楽しみ、感謝しなければ、と感じ
知り合いを元気にしたいと願ったときでした。
感謝されるのは違うように感じますが、
でも、そんな風に感じて欲しかったように思います。
にこらびっとさんの素直な感じがいいですね。
お父さんの洒脱な感じがいいですね。
苦しい状況を笑い飛ばそうとするこころが大好きです。
ふうこさんにも、同じところがあるのかな。
美味しいものを、美味しく食べることの有難さ・・・
感謝しなければいけませんね。
大事なことに気づかせてくれて、ありがとうございます。
お知り合いの方も、早く快方に向かわれることを、
お祈りいたします。
なんだか食べた気がしません。
あと、目を閉じて、食事をすると、味や舌触りをとても感じることが出来ます。
「ホームレス中学生」を読んで「味の向こう側」とまではいかなくても、
良く噛んで味わうようにしています。
父は、入院中、チューブで食べ物を注入して、
でも、お腹はぐーぐー鳴って、
「秋刀魚が食べたい」と言って、
みんなを笑わせました。
葬儀の後の食事会で、父の弟が、「昔はお菓子なんか無くて、甘いあんこはご馳走だった」
と、話してくれました。
ものが溢れている今、考えさせられました。
長くなってすみません^^
ノアさんの周りには、たくさんの有り難いことが起きたように思います。
私は、周りで起きた様々のことを、よく見聞きして、静かに、よく考えるようにしています。
私も、そう思ったのです。
最近、いろいろなことが、そう思えるようになりました。
「清左衛門残日録」をご存知でしょうか
日々、当たり前と思うことでも
本当は、有難いことの連続ですね。
こうしていられることに
感謝ですね。
お知り合いの方の快気を祈ります。
1日1食はたいへんおなかが空くでしょう。
成長期は、無理しないできちんと食べなければいけません。
知り合いの方が、また美味しくご飯食べれる日が早く来ると良いですね!