Nicotto Town


猫バカのぶろぐ。うん。   ・・・・・・読んで?


ともだち、トモダチ。[三話]



      幸せな時間が止まったのは、六年生の頃だった。






「あ~もうすぐ修学旅行か~。たのしみだねっ、沙羅♪」

「うん!班一緒にしようね!」

いつものように教室で沙羅と喋っていた。


人気がある沙羅は、他の子に

「ねえねえ沙羅~、班一緒にしようよ~」

と、誘われていたのだが、


沙羅はそれをすべて断り、


私と一緒がいいと言ってくれるのだった。






そんな私たちの間に亀裂が入ったのは、ある事がきっかけだった。





ある日の昼休み、私はお手洗いにいた。

個室から出ようとすると、なにやら人のくぐもった声が聞こえてきた。


耳をすまして聴いてみると、会話をしているようだった。






「ねぇ、沙羅って本当に花梨のこと好きなの?」













「え・・・そ、そんなことないよ!」


















     



      え?

           沙羅?   何言ってるの?

                       
                       私たち、友達じゃないの?









私はパニックになり、ガチャリとドアを開けた。











「あ・・・・・・・・・花梨・・・・・・・」






      



      驚き立ちすくんでいる沙羅が、

                             

                      見たくないのに見えてしまった。

アバター
2011/06/13 21:20
私もありました。

似たようなこと…。
アバター
2011/06/13 14:23
関係のないところにすみません;

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ぷれ企画への参加ありがとうございました.
感謝の気持ちをこめて参加者巡回中です✿
次回のぷれ企画の参加もお待ちしております.

            by管理人れう

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