☆さそり座
- カテゴリ:その他
- 2011/06/11 01:06:18
さそり座は、夏の南の地平線上に見える星座です。最も高い時でも30度くらいです。まず、さそり座の心臓アンタレスを見つけてください。その両脇にへの字にならんでいる3等星があります。これがちょうどさそりの胸の部分になります。この反対側に3つの星が縦に並んでいるところが頭の部分になります。また、アンタレスから少々離れたところにちょうど釣り針のような形で並んでいます。これがさそりの毒針の部分になります。
また、沖縄ではS字のカーブが大きな釣り針と見たてイユチャーブシ(魚釣り星)ともいうそうです。
アンタレスは、アンチ・アレス(火星に対抗するもの)から来た呼び名通りの赤色の星です。
ところで、さそり座の尾と、いて座の南六斗星のあたりは、夏の天の川の中では、もっとも明るくて幅の広い部分になります。
ギリシャ神話では、オリオンは海の神・ポセイドンの息子で、いくつかの物語が伝えられています。ところが、オリオンは仲間達と酒を飲んで酔っぱらい、つい「自分にかなうものは無い」と自慢げに話しました。それを聞かされた神々達は、余りの思い上がりの激しいオリオンに怒りました。特に大地の女神の怒りは激しく、一匹のサソリを呼んで、「オリオンを刺し殺しておしまい」と命令しました。サソリは密かにオリオンに忍び寄ると、その猛毒の針を突き刺し倒してしまいました。この手柄で、サソリは天に上げられ星座となりました。一方、オリオンも星座になりましたが、今でもさそり座が東の空から昇ると、オリオン座は逃げ去るように、西の空に沈みます。
男性の方々、あまり鼻を高くすると、ぷすりとやられてしまいますよ~。
っていうかんじでしょうか。
さそり座といえばこの人ですw
すごいです☆
ギリシャ人もビックリー(笑)
ホントに猛毒持ってましたよ。毒さされまくりでした^^