Nicotto Town


つぶやきrnao


続 飯館村からの、お知らせ WBCについて



ホールボディカウンター(WBC)について

    要望書にもあるが生物学的半減期(大人:50-150日、子ども:44日)があるため3月15日のデータを遡るのは難しくなってきている。
また、ヨウ素については半減期が短いので遡るのは不可能に近い。しかし、原子炉作業員については三カ月に一度は検査する基準になっているので同様に検査したかった。
(仮に検査しても「参考」扱いになるかもしれないが、これ以降のデータは間違いなく「参考」としてしか扱われないと思われる。)
   原子炉作業員や消防署員や警察官、自衛隊員が優先されるのは当然だと考えていたが、福島県立医科大学附属病院や仙台医療センターの稼働率が低いらしい情報があった。
(福島県立医科大学附属病院で検査した消防署員、警察官、自衛隊員の総数が5月中旬の段階で20名以下。原子炉作業員が検査しているとの情報は確認できなかた)   

 バックグラウンド(空間線量)がある場所では検査できないのは事実。
大熊町にある県立大野病院には3台のホールボディカウンターがあったらしいが、現在は使用不能。
福島原発にあったものも使用不能。作業員はいわき市の呉羽総合病院に運び込まれたホールボディカウンターで検査しているとのこと。 東京電力の担当者によると、ホールボディカウンターの主要メーカーは
三社(富士電機・日立アロカメディカル・キャンベラ)
納品実績とアフターフォローの実績を調べれば稼働可能台数が明らかになると思われる。
   国会で最初にホールボディカウンターを話題にしたのはみんなの党の柿沢議員、
4月15日に質問。枝野官房長官から45台との答弁があった。
原子炉の数より少ないので疑問があった。その後、被ばく対策施設の存在を知った。
(それでもネット上では上記の大野病院に3台設置されていたというデータは見つけられない。)自民党の河野議員が6月1日のブログで少なくとも32台あると発言している。
(どの情報ソースか不明。)更に6月3日16:30からの統合本部の記者会見で現時点で105台を確認と発言。(稼働可能なのかは不明)
  チェルノブイリで活躍した日の丸のホールボディカウンターはバスタイプ5台、病院設置5台で財団法人笹川記念保健協力財団の協力による。
この事業の取り仕切りは福島県のアドバイザーの山下教授だった。
   内部被曝検査のもうひとつの方法としてバイオアッセイという方法がある。
毛髪、尿などから被曝を調査する物で毛髪は被曝したときの物から必要となるらしい。
しかし、本来はホールボディカウンターと並行して使わないとデータとして不十分だとのこと。
また、同様に国、県等から毛髪を残しておくような指示はきていない。
    東京でもホールボディカウンターでセシウムが検出されている。
今後の数値は食物からの摂取によるものと考えられる。
チェルノブイリで活躍したホールボディカウンターのデータは事故後、ある程度の時間が経過してから稼働したもの。
今後の日本のデータとチェルノブイリのデータの比較は学術的には意味がある。
(三ヶ月以内に村民のデータを取ってほしいというのは学術的には意味がなかったのか???)


私たちの要望について

 私たちの要望は継続的な医療ケアです。そのためには村民一人一人の被ばく量を正確に把握する必要があるのではないのかと考えています。
仮に「0歳~5歳で外部被ばくと内部被ばくの総量で100ミリシーベルトを越した場合、年に2回の甲状腺検査を行う。」といった対応が必要だと考えているのです。
 しかし、その前提を把握しようという動きがありません。空間線量については実測もしています。
スピーディのデータだけでなく実測も行っているのです。内部被ばくについてもスピーディによる計算式があるそうですが実測していません。
科学立国日本でこんなことが行われるとは思いませんでした。外部被ばく、内部被ばくをきちんと測定、認定して今後の医療ケアを行ってほしい。
研究されることは容認しています。既に被ばくしてしまったことは変えられません。ただ、きちんとケアしてほしい。
子どもや若者を結果的に被ばくさせてしまった大人の一人として、それだけが願いです。3月15日を闇に葬らないでください。それが願いなのです。



飯館村の方が、言ってる事、、筋が通ってると思う、、、

行政は、、、結局、、国民より、原発の方が、大事なんだろうな?

連立になったら、、どうなるのか??

絶対ドイツの様には、、ならないんじゃないかな?



アバター
2011/06/08 12:00
自民党が入ってきたら原発推進に逆戻りしそう。東電の擁護と株主の保護に奔走し、
結局割を食うのは電力値上げと節電と増税で一般市民にのしかかる。



カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.