美しい命の響きの世界に(2)!
- カテゴリ:日記
- 2011/06/07 13:29:58
金子みすゞさんの世界をもう一度
散ったお花のたましいは み佛さまのはなぞのに
ひとつ残らずうまれるの。 だって、お花はやさしくて
おてんとさまが呼ぶときに ぱっとひらいて、ほほえんで
蝶々にあまい蜜をやり 人にゃ匂いをみなくれて、
風がおいでとよぶときに、やはりすなおについてゆき、
なきがらさえも、ままごとの 御飯になってくれるから
生きること 生きていくこと それは、とても大変で
つらいことだけれど、大切なことだよ
文字にすると、なぜ大切なのか
思うことが伝えにくく なかなか伝わらないことだけど
きみに、すこしでも 伝えることが出来るなら
ひとず → ひとつ?
人にや → 人にゃ?
→ 人には?
お花の役目が凝縮されていますね。健気な花です。
生きていくことが「花」のような一生でもいいのでしょうね。
み仏の花園に生まれることができるなら。
泣けてくるw