玉ねぎ again
- カテゴリ:日記
- 2011/06/04 23:25:49
玉ねぎをひもで縛りながら
浮かんだ言葉。
「わだば ゴッホになる!」
棟方志功 の 有名な言葉です。
このことを知ったころは、あまりゴッホに
興味がわきませんでした。
”ひまわり”がものすごい高額で落札されたニュースに
そんなにすごいの? っていう感じでした。
それがいつのころでしょうか、
”種まく人”を見たときに衝撃をうけました。
もちろん本物ではありません。
どのような機会、どのような形(本、ポスター 複製画 ?)で
見たのかさえ覚えていないのです。
もともとそんなに絵画を鑑賞するほうではありません。
ユトリロ 、ルノアール、 ん~いいねえ、そんなものです。
なのに あの圧倒的な太陽、 その光にノックアウトです。
それ以来、ゴッホ が気になるようになりました。
今年のお正月、待ちかねてゴッホ展に出かけました。
あの”種まく人”が来ないのはわかっていましたが、
やはりゴッホです。
静物画の玉ねぎの絵が印象に残っていました。
ネットで絵を探し、パソコンに保存していたものですから、
玉ねぎを吊るしながら、ゴッホの玉ねぎだ、と。
ゴッホの絵の玉ねぎは、店頭で売っているような
形ではないんです、頭の部分が縛れる」ように長く
なっています。
今ではゴッホを見るたび、
「わだば ゴッホになる」 この言葉が
浮かびます。
こう思わせた絵は”ひまわり”だったらしいのですが。
ここから音楽の話にいきたいのですが、ソフィアローレンしか
思い浮かびません。
少しギターでも弾いて寝ます。
そうです、ソフィアローレンに持っていたイメージが
変わった映画でした。
”種まく人”も何種類もありますね、
いかにもミレーというものもあったようです。
rihitoさんのおかげで、モンクを聴く機会が増えました。
本家のRound About Midnight ですね。
ジャズの聴き始めは、やはりキースジャレットでした。
さくら*さん
言われていることが、分かる気がします。
僕は、「そんなのも好きなの?」と言われるぐらい
間口が広いです。
ただ、奥行きの狭いこと、恥ずかしいくらいです。
いろんな入り方で、たどり着いたように思います。
キウィの木 植えたら(当然、植えることはないでしょうが)
大変なことになります。
私もゴッホの個性的なところ、好きです。
rihitoさんがモンクを持ってくるのも、なんとなくわかる気がします。
ちょっと偏屈な印象ですよね・・・^^
でも、そういうの私は好きです。
フルーツのキウィ、酸味が強いものが苦手だったんですが、
日本人向けに改良されたゴールドキウィは甘味が強くて大好きです。
それ食べてたら、普通のキウィも好きになりました。
どこをどう楽しめば(味わえば?)よいかがわかったんだと思います。
どんな導入でも、良さがわかれば単純に嬉しかったりします☆
http://www.youtube.com/watch?v=nMdBwPCkXGk
映画はとっても悲しい内容ですね。
ぼくもゴッホのひまわりの絵は大好きです。種まきの絵は、ミレーの絵を模倣した物ですが、本当に強烈な色彩と構図ですね。ゴッホの絵に合う音楽ってなかなか思い浮かびませんが、強いていえばやはりセロニアス・モンクでしょうか。
強靱な精神と孤独感、それとゆがんだ空間ってところがあうかな。
http://www.youtube.com/watch?v=OMmeNsmQaFw&feature=related