パーキー・パットの日々
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/25 03:05:58
フィリップ・K・ディックのSFファンの方はおられるでしょうか?
予言的、近未来小説の多くを書いている作家です。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』1977 早川SF229は
映画『ブレードランナー』の原作といわれています。
また『ヴァリス』3部作という、
『巨大にして能動的な生ける情報システム』
というタイトルの小説でもカリスマ的人気をえています。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
の元ネタの短編があります。
『パーキー・パットの日々』1991 早川SF910という短編です。
ニコッとランドでの最近の動きを
いろいろ考えていると、
ブレードランナーの世界に,今いるんだなぁ。。。と。
パーキー・パット人形セットは、
バーチャルな模型空間で、ニコッとランドのようなものです。
有償コイン、無性コイン、云々よりも
<ぼくたちのココロの奪われ方>
が、
フィリップ・K・ディックのSF小説の世界そのものだなぁ。。
と。。。
人の折った折り紙が、やがてひとりあるきをはじめ
折り紙が,折り紙をおりはじめる。。。
アンドロイドのココロのうち。
いろんな,見て来た、近未来SFが、最近のインターネット生活に
去来していきます。
同じような,気持ちの方も、きっと、おられるとおもいます。
自分が置かれた状況をいろんな視点から見てみるのに役立ちそう。
フィリップ・K・ディックですね!
メモしよっと..._〆(゚▽゚*)