Nicotto Town



男と女の喧嘩の仲裁に入る

いつもの様に無理やり以前泣かした女子グループに入って迷惑そうな二人の真ん中で、わっけ解んない話にテキトーに合わせながらぶらぶらと帰る。

と、遠くで男子中学生と女子中学生がもめている。
女子中学生が明らかに嫌がっている。

(@@)「て~へんだ!じけんでやんす!」と思っている間に其処に着いてしまった。
歩道の真ん中で女子中学生が行こうとしているのを男子中学生が強引に留めている。

「かえろ~」怯えた声で二人。まずは二人を帰そう!
「危ないから、二人は先に帰えんなっ」二人は道路の隅を通りながら走りぬけて走り去る。
男子中学生は凶器を持っているだろうか?だったらどーんとぶつかって今の間に逃がしても私が危ない。
まずかばんを投げてみようか?私は慎重にランドセルをはずす。

と、其処へ例のごとくぶらぶらと私の後を突いてきた男子生徒が追いついた。
で、「おい、帰るぞ!」と私を促す。

3人に気がついた男子中学生、真剣ににらんでいる私を見て、「こいつの知り合いか?」
で、くそ男子「はい」「はやくつれてかえれ」「はい」と私をひっぱる。
「ほら、帰るぞ!」何言ってんだ、女の人がさらわれるんだぞ。こんなに嫌がっているんだ。
と、其処へもう一人のめがねっ子の女の子登場。「私の事は誤解なの。解って」
「もう、いい。私もう疲れたの」と女子中学生。手をつかんでいた男子中学生の手を振り切る。「触らないで!」それをまたつかんで男子中学生「兎に角話を聞いてくれ!」とまた腕をつかむ。こんなに嫌がっているのにねちねちと男の癖になんだ。
私なんか、女の子でも我慢をしたのに。
「其の手を離せ!男の癖になんだ!私なんか、私なんか、女の子だって我慢をしたんだぞ」振り向く3人。あ~~あ、やっちまった~、と言う顔の男子達。

私は二人の中に割って入った。覚悟を決めた。「私は女の子だけど、酷いこといっぱい言われたけど、それでもそんな事はしなかったぞ。」

私にかまわず。其の女子中学生「もう嫌、辛いの。私死にたい。」「そんな事言うなよ。誤解なんだって」と男子中学生。
『死にたい』でスイッチが入ってしまった私。
「何で悪いことしてない人が死んで、こんな男が生き残るんだ。死にたいのは私だから、今、此の男と私が死ぬから、あんたは生き残れ」と其の男子中学生を引っ張って車道に。
男子中学生が引き戻して、「どうしてお前が死ぬんだよ」っで、またスイッチが入って・・・。

(T~T)「私は女の子なのに、男子だって言われて、好みじゃないって、嫌いだって・・」
で、もう終わり。・°°・(>0<)・°°・。 ウエーン「私女の子だもの」洋服脱いだら女の子だもの。「脱いでみせる」と脱ぎだした、ところで、其の男子中学生があわてて止めにはいる。
めがねっ子の女の子も止める。「こんなところで女の子がそんな事しちゃだめよ」

(T△T) アウアウ~ 「もういいもん、私しぬもん」って車道に飛び出す。
男子中学生がすばやく止めて、抱き上げて強引に歩道の家側につれて行って、
顔を私の前まで落として「君は可愛い女の子だよ。そんな酷いこと言われて辛かったね。でも、君はちゃんと女の子だよ」

と、其処で、「私が車道に飛び出しても止めなかったのに、その子にはやさしいのね。」
「貴方のそう言う所に疲れたのよ。私だけ苦しむのはもう嫌」
めがねっ子が「私達の事は誤解なの。相談にのってもらってただけ」
*此処で注釈 (後で解ったのだが、女子が男子に相談に乗って欲しいと呼び出す時は別の男との相談でも下心あり)

???何か話が変だぞ?その雰囲気に察知した男子、私を促して「ほら、帰るぞ。」
いや、何か別の意味で興味深深。

女子中学生「貴方の誰にでも優しい所がいやなの。私だけ苦しむのは嫌」
男子中学生「好きなのはおまえだけだよ。信じてくれよ。」

私の何だかモード全開
(V^-°)イエイ! 「此のおにいちゃんの事嫌いなんだ。じゃ~、お姉ちゃんの変わりに私が殴ってあげるよ」
o(`0´)=0 パーンチ!それが、むこうが背が高いのでみぞおちにはまって、うっっと言うとみぞおちを押さえて側溝の近くの木にもたれかかった。
「やっつけてやる」と今度はけりを入れた。( ・_・)┌θ☆( >_<) ドカッ

「やめてーぇ!」女の子が車道から戻ってきて、彼に覆いかぶさる。
「●●君、だいじょうぶ!」(’_’、)と心配そうに覗き込む。「だ、だいじょうぶ・・。」

ちょっとやりすぎたかな?「お前大丈夫か?痛かったらごめん。久しぶりで力がはいっちゃって」(^^)ヽドモドモ・・・。
(’〆’)「貴女!●●君に何するの!酷いじゃないの!あやまんなさいよ!」
(-.-”)「あんたを泣かした罪でなぐってやったんじゃないか、あんたが怒るのはおかしいよ」
(`ヘ´#)「私が何時貴女に●●君を殴ってと頼んだの!?何時、何時頼んだの!」
(`_´)「お前、嫌いだと言っていたのに、可笑しな奴」

で、二人の間に力なく復活した彼が割って入って、「君はもう、帰りなさい。君は女の小出し、そんなひどい事を言う男の子はやめた方がいいよ。別にもっといい男の子は沢山居るよ」で、くるっと後ろを向かされて背中を押された。

で、とことことなんとなく、帰りについた。男子が前で私のランドセルを持って待って居て、待ちくたびれていた。
ランドセルを私に投げ返すと、なんか、草の切れ端で草をいらいらとたたきながら、牛でも追うように分かれ道までついてきた。???なんだ?こいつら?

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2011/06/04 20:36
で、後で解ったんだけど、その男子中学生、同じクラスのバカ男子の地区の少年野球部の先輩。
で、これも後で解ったんだけど、近所の私と一緒に登校していた地区のボス的な男の子は何とその野球部の先輩の知り合いで、自分達の先輩にタメ口をきける間柄。

そんな男の縦社会なんて知る由も無い私は、男子がヘコヘコしているのを上から目線で扱っていたわけ。
まあ、それをじ~っと先輩達の手前我慢をして居たんだろう。

要するに、社長の若い愛人が会社で幅を利かせて其の会社の社員をあごで使って居るようなもの。ホホホッ
アバター
2011/06/04 19:31
な〜んだ、中学生の痴話げんかだったんだ。

イヤよイヤよも好きのうち ♪

そのころは、真面目だったんだね。
今だったら「じゃま!』って言って蹴っぽちゃうんじゃないかな?

でも、真剣に助けてあげようとしたのに、わかってくれないもんだね。



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