時は今 天が下知る 五月哉
- カテゴリ:勉強
- 2011/06/02 19:30:07
天正10年 6月2日は本能寺の変が起こった日です。
皆さんご存知の通り明智光秀が織田信長を本能寺で倒したクーデター事件ですが
未だに謎の部分は多いのです。
まず謀反に至った理由が明らかになっていません。
諸説ありますがどれも決定的とはいえないものです。
また三日天下と評されるほど短い間に光秀は倒されてしまうわけですが
是についてもかなり怪しい。実際倒されたのかどうかもね。
光秀は山崎の合戦に負けた後に、土民の落ち武者狩りによって命を落としたとされています。
しかし光秀を倒したという中村長兵衛なる者を、
その後の調査では住人の誰も知らなかったと言われています。
どうです?なんだか胡散臭いでしょう?w
生き延びて、天海僧正になったなんて話もありますね。
天海といえば、あの日光東照宮建立に深く携わった人物です。
日光東照宮には、徳川の葵の紋の他に桔梗の紋があちこちで見られます。
桔梗は明智家の家紋…。ということは?
なんて勘ぐってしまうのも無理はありません。
確かに明智は清和源氏の家系ですが、
日光は元々も源氏ゆかりの地なのです。
源氏によって日光山は造営され
頼朝が熱田大宮司家の出身者を別当に据えており
頼朝自身も東照宮には祭られていますので、
源氏の家紋である桔梗があるのはそんなに不思議ではないのかなと思います。
本能寺の変や、その周辺のことはいつまでも解明されないまま
歴史ロマンを妄想出来るくらいの雲の掛かり方が
ファンとしては楽しいのかもしれませんね。
ちょっぴり知りたい気もします✿(。◠‿◠。)
タイムマシンorドラえもんがいればな~
5歳くらいの発想だにゃwww
光秀=天海という説は、私も聞いたことがあります。
とはいっても、かなり俗っぽい話ですけれど・・・^^;
『 天皇家の呪いがあるために、武士が頂点に立つ事はできない。
明智家(というよりも光秀)も、そのために天下を取ることは出来なかった。
このままでは、徳川の世も成り立たない。
だからこそ、徳川の世を作るために、私は風水を学んだ。
この力で、江戸を作ろうと思う 』
という様な話でした。その時に天海が家康に見せたのが、桔梗紋だ、という話もありました。
でも、謎は謎のまま置いておきたい気もしますね。
もちろん、真相を知りたいとも思いますが・・・^^;
高田崇史さん作の「QED東照宮の怨」とか
そういう話のミステリー小説ですが
すごく面白くてお奨めです♪
興味深いお話だ。
そう言えば、私の実家は桔梗紋でした。