Nicotto Town



で、もって2度目の失恋

それからしばらくして次の男子にめぐり合いました。

小4の時、私は近所のガキ大将的小6の男子と其の子分的小5の男子と学校に通ってました。所謂集団登校です。其の当時は学年が違うのに一緒に登校してくるのは珍しかったのです。
雰囲気として「銀魂」の銀ちゃん、新八、神楽の様でした。
だが現実は新八こと、小5の子は苛められっ子で学校に行けなくて親に其の小6の男子が頼まれて一緒に行ってやってたのです。此の私も小1の時に学校に寄り道をしているうちに迷ってしまってどこかで遊んで帰ってきてて、数日学校に行かない日があり、学校から連絡が来て、親が近所の其の小6の男子、当時は小3でしたが一緒に行くように頼んだのです。
其の子が小6になった時はスポーツも出来て頭が良くて、喧嘩も強くて、怖いものなしでした。よって私も彼のおこぼれの生活を満喫してました。

小4のある日職員室の前の廊下で小6の男子が天気図を貼ってました。
見覚えのある顔に私は「それ何?」と聞きました。彼らは一緒に登校している小6の男子の友達ですから色々と天気図を説明してくれました。明日の天気も教えてくれました。
( °o°)凄い!明日の天気まで解るんだ~!
私は彼らに憧れと尊敬を持ちました。

何と私が小6になって、同じ学年でそれをやっている生徒が居たのです。
私は彼らを見てました。そして其の一人に恋をしました。

顔スタイルは「黒執事」のセバスチャンを子供にしたタイプ。所謂美形の生徒会長タイプ。
もう一人は記憶なし。其のもう一人が私が毎日見に来るのでなぜか、先生に言いつけに行きました。

そうです。私は小5の時に問題児になってました。

所謂銀ちゃんタイプの子が卒業していなくなると、小6になった新八役の男子は潰されて(わたしにさえ、何度も泣かされた子だった)クラスのへこへこしていた男子がそれまでと同じ様に命令口調でタメ口の私を生意気と潰しに掛かったのです。

其の為にクラスで私V男子の抗争が始まったのです。
靴は隠され、本は落書きされ、ゴミ箱のゴミが頭からかけられと言う感じです。
勿論私は闘いました。靴は全部外にほおりなげました。先生のたたかれて鼻血が服にたれて真っ赤になっても、毎日やり続けました。「犯人を出せ!」此れが私の言い分です。
平然と血で真っ赤に染まった服で堂々と帰る私を小さな子が怖がってよけてたのを覚えてます。
本の時はクラスの男子を一人ずつぶったたきました。「犯人はお前か!」が私の言い分です。授業中でも発見しだいやりました。悪いのは私じゃない。私から手は出さない。
次第に犯人が解ってきました。ゴミ箱のゴミをかけられたときは箒からちりとりからあらゆるものをぶつけました。椅子もぶつけました。机の上に上がって上から投げつけました。
机も投げつけました。机の上に乗って持ち上げて投げました。
犯人が解ればタイマンで、小5の女子と男子ですから、体力的に拮抗してましたので、待ち伏せてやりました。

何度も、保健室の世話になりました。お互いにぼこぼこです。
校長先生も入って、保健室の先生も入って学級会が何度も開かれて、手打ちです。
握手して友達になろうと誓わせられました。

それからそいつら3人と私と一緒に行動させられました。誰か先生が見ているので、それをやりました。
ウサギ当番も一緒の藩です。ひとりウサギが苦手な奴がいて、私が箒でウサギをおっぱらって、もう一人が掃除をしてとそんな感じです。ウサギはいつも怯えてました。
捕まえて抱き上げると緊張してじっとしてました。ウサギはそんなイメージです。

私に問題児のイメージがついていることを忘れてました。
なぜなら、小5の終わり頃に酷い風邪を引きました。1ヶ月以上学校を休みました。
その後たびたび熱を出して学校を休む子になったのです。
小6になる頃は私は普通の子になってました。相変わらず遠足でも其の男子達と一緒にお弁当を食べてましたし、バスも男子の席に居ました。此れは小5の最初は足枷の様な物でしたが、小6では慣習になってました。




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