【夢小説】ウォーリアーズ(2)
- カテゴリ:自作小説
- 2011/05/27 21:47:51
「気をつけろ、もうすぐシャドウ族との境界線だ」
ホワイトストームが声を潜めて言った。
見習い達は足音を殺しながら白い戦士の後に続いた。
「…ネズミの匂いがするわ」
何の異常も無くシャドウ族との境界線の見回りを終えキャンプに戻る道中、サンドポーがぼそっと言った。
アイスポーも口をあけて空気を吸い込んだ。
確かに、ネズミの美味しそうな匂いがした。
二匹は黙ってホワイトストームを見た。
「いいだろう。だが、長老達に届けるのが先だ」
二匹はさっと頷いた。
サンドポーは草むらを無防備に這い回っているネズミに音も無く飛び掛ると、すばやくしとめた。
アイスポーもダストポーとともに駆け出し、辺りを嗅いだ。
だがアイスポーの鼻に届いたのは、獲物の匂いではなかった。
「侵入者か?」
ダストポーが苛立ったうなり声をあげて身をかがめた。
「待って。サンドポー!ホワイトストーム!」
アイスポーは声を潜めて2匹を呼んだ。
「どうやら飼い猫のようだな」
ホワイトストームは用心深く匂いを嗅ぎ分けると、ひげを震わせた。
尻尾をさっと振って三匹に向き直る。
「とりあえず今の時点では大丈夫だろう。キャンプに戻って報告だ」
ハリエニシダのトンネルをくぐると、アイスポーは我が家の匂いにほっとした。
軽く族長のブルースターにさっきのことを報告すると、族長もホワイトストームと同じことを言った。
友達のウルフポーと見習い部屋の自分の寝床でグルーミングしていると、そのうちアイスポーはうとうとしてきた。
午後は訓練も無く先輩猫たちと狩りの任務に出かけ、大漁で戻ってくると、
思いがけず副長のタイガークローに褒められウルフポーと分け合っても十分足りる大きなウサギを食べ終え、満ち足りた気分に浸っていた。
「平和だね」
ウルフポーが低くのどを鳴らして言った。
「ずっと続けばいいのに」
アイスポーはウルフポーの額を優しく嘗め、彼の頬に鼻づらを押し付けた。
そしてそんな平和なキャンプに、一族の集合の合図を下すブルースターの大きな声があがった。
二匹はなんだろう、というふうに顔を見合わせ空き地へ出た。
既に空き地はそわそわして好奇に満ちた猫達で埋め尽くされていた。
だがアイスポーが気づいた。
そのなかに、敵意を抱いてうなっている者や毛を逆立てて今にも飛び出そうとする者がいることに。
そう、猫達の視線の先には…
「飼い猫…!?」
炎の色の毛をした、飼い猫がいたのだ。
ファンタジー大好きよ?私。
ふふふ、残念だったね、私は3年前から出会っていた!((
こら、人のブログで絶叫しなさんなwwww
いやいやいや///((
ありがたきお言葉です///
有難う御座います///
うふふふh((
ダイガークローとダークストライプ以外みんな好きだー!!←
去年読んで大好きになったぬこ物語がッ!!(落ち着k
どストレート・・・
ファイヤポーオオオオォォォォォオオオオオッ!!((((((
サンドポーかわいいですw
ファイヤポーとかグレーポーも大好きですねw
はい✿
最初の頃から、アイスポーが戦士になって、ファイヤスターになるまで作るつもりですb
サンドポーも可愛いですよね✿
ブルースターも大好きだった…
有難うございます*
おおおお
ファイヤポーですか?w
サンドポーとかブルースター懐かしいですw
stpです!