恋のミルキーウエイ
- カテゴリ:日記
- 2011/05/21 10:09:36
洋楽しか聴いていなかった時期に、ほとんど唯一聴いていた邦楽が、
加藤和彦氏。
サディスティックミカバンドが超名盤”黒船”の前に出したアルバムに
恋のミルキーウエイ”という曲があります。
(このLP盤にはドーナッツ盤が おまけ みたいにはいっています。
”サイクリングブギ” すごい曲です。ミカバンドでは1番好きな曲かもしれません。
ドラムは つのだひろ 。加藤氏はすごい人を集めます。
但し45回転のEP盤ですから、聴くのに面倒くさくって。)
さてミルキーウエイですが、その時までミルキーウエイが
天の川を意味するとは知りませんでした。
月日が流れたある夏の日、高原でキャンプをしました。
誰かが 天の川 がみえるよ。 と言っています。
近くの橋の上まで行って、空を見上げると 銀色と白を混ぜたような色が
まるで高速道路が通っているように、夜空の中央を横切っていました。
自分の思っていた 天の川 とあまりにも違うので、「これが?」
と驚きました。
そして ミルキーウエイ (牛乳の道)=天の川 これか! と。
また月日が流れ去年、もう一度あのミルキーウエイが見たいと
何故か思い始め、何の予備知識もなく車で2時間かけて
夜中に山の頂上にある天文台へ。
行ってみると「こんな満月みたいな日には見えませんよ」
「ああ そうですか」 こんなふうです。少し調べればわかることなんですが。
2週間経った 新月の夜、今日は見えるんじゃない、
あんなに遠くまで行かなくても近くの山で暗かったら見えるさ。
またしても勝手な思い込み。
真っ暗な山道を進むと、うさぎは出るは、きつねは出るは、
車を止めたすぐ横には、なんと大きないのししがのそっと立っています。
またもや大失敗。 天の川 なんて気配もありません。
まあいいです、今年も挑戦するかなあ、、、
でも 今はぐにゃぐにゃですよ。
加藤和彦氏の常に時代の最先端(それより少し飛び出た感のある)を走り
過去を振り返らない姿勢が好きでした。
恋のミルキーウエイ の事書きましたが、ながく聴いていませんでした。
こんな曲まで聴けるんですねえ。
さくら*さんの感想が新鮮でした。
僕もネオアコ云々は知らないですが、ソロになってからは
そんな感じみたいでしたね。
もう加藤氏のことを書くこともないでしょうから、最も好きな曲
として(ミカバンドではなく)あげたいのが、”アラウンド ザ ワールド”
キーボード(坂本龍一)が最高です。(加藤氏のボーカルは、、、ですから)
あの天の川を見たのも阿蘇の近くです。
阿蘇山付近、といっても広いですがいいところいっぱいありますね。
「恋のミルキーウェイ」初めて聴きましたが、寧ろ今っぽい気がするのは私だけ?
ネオアコ、オルタナ(←実はあんまり知らないですが)っぽい雰囲気があるような・・・
「影絵小屋」も聴いてみましたが、良いですね~。
星かぁ~。
阿蘇山で見たことがありますが、星ってこんなに沢山あるんだと感動しました。
偶然かもしれませんが、流星が次から次と流れて幻想的でした。
偶然だから感動もヒトシオ、だったのかも知れません☆