わたしはジャーリになりたい
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/22 02:36:42
"エマ・ブル" の, "ファルコン" かな?
内容は
スペースオペラ仕立てのハーレクインロマンスから
お色気要素をさっ引いた感じ?ファンタジーらしい…
原文からしてあんまり洗練されていないみたいで,翻訳者は苦労しているみたい.
読みにくいところ,省略され過ぎて判りにくいところがあります.
同じ内容をもっとカッコ良く書き直して欲しい…
漫画にしてみるのも良いかも.
ニキ・ファルコンをもっとカッコ良く描いてほしー
…これではお勧めとは言えないか orz
おじさん達の書評でも…書評になってないじゃん(笑)
http://www.geocities.jp/goldius2000/falcon.html
もうひとつ,
"タニス・リー" の "銀色の恋人"
設定はSFだけれど,やっぱりハーレクインロマンスっぽい
(いや, ハー…某は1冊として読んだことありませんけれど,笑)
著者は耽美ファンタジーでは有名な方なので,
やっぱりそういう展開が用意されています.
主人公は15歳の女の子で,
過保護な母親からの精神的独立を描いている物語
…だと思って読むと良いみたい.
日本語訳の初出からだいぶ年月経ってますが,最近再版されています.
表紙絵が変わったりしているけれど, 若い世代に売れてるのかな?
結末はSFと言うよりもオカルティックなトコがあるのですが.
SFな理由を詳細に描かないことが大切なのかも…
おじさん達の書評では酷評されているみたいです(笑)
http://www.geocities.jp/goldius2000/sf725.html
表題の "ジャーリ" は, "ファルコン" の主人公の
"ニキ・ファルコン" の 元恋人で, 敵役として登場します.
二人がどうなっちゃうのかも小説の主題のひとつです.
スペースオペラに色っぽい女性はセットのようでしたからね。
今でも、そうなのかな??